集英社新書 --
佐高信 /著   -- 集英社 -- 2019.10 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル いま、なぜ魯迅か
シリーズ名 集英社新書
著者名等 佐高信 /著  
出版 集英社 2019.10
大きさ等 18cm 206p
分類 920.278
個人件名 魯迅
注記 文献あり
著者紹介 1945年山形県酒田市生まれ。評論家。慶應義塾大学卒。著書に『未完の敗者 田中角栄』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 まじめ主義者と多数に従ういい人ばかりのこの国に、いま必要なのが魯迅の「批判と抵抗の哲学」だ。魯迅を自らの思想的故郷とする著者が、血肉となった作品を論じ、ニーチェ、中野重治ら縁の深い作家・思想家を振り返る。
要旨 「会社国家」であり、「官僚国家」でもある日本では、「精神のドレイ」が主人の意向を先取りする、いわゆる忖度が大流行りである。まじめ主義者と多数に従ういい人ばかりのこの国に、いま必要なのが魯迅の「批判と抵抗の哲学」だ。魯迅を自らの思想的故郷とする著者が、血肉となった作品を論じ、ニーチェ、夏目漱石、中野重治、竹内好、久野収、むのたけじら、縁の深い作家・思想家を振り返る。「永遠の批評家」魯迅をめぐる思索の旅は、孤高の評論家の思想遍歴の旅でもある。
目次 一九〇四年秋、仙台;エスペラントに肩入れした魯迅と石原莞爾;満州建国大学の夢と現実;上野英信の建大体験;故郷および母との距離;魯迅とニーチェの破壊力;死の三島由紀夫と生の魯迅;夏目漱石への傾倒;中野重治と伊丹万作の魯迅的思考;久野収と竹内好の魯迅理解;武内好の太宰治批判とニセ札論;魯迅の思想を生きた、むのたけじ;魯迅を匿った内山完造;魯迅の人と作品
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721095-8   4-08-721095-2
書誌番号 1113730338
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113730338

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