石田雅春 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.11 -- 22cm -- 222,8p

資料詳細

タイトル 戦後日本の教科書問題
著者名等 石田雅春 /著  
出版 吉川弘文館 2019.11
大きさ等 22cm 222,8p
分類 375.9
件名 教科書-日本-歴史-1945~
注記 索引あり
著者紹介 1976年 大阪府に生まれる。2005年 広島大学大学院文学研究科博士課程修了。現在 広島大学七十五年史編纂室准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の分析視角. 敗戦直後の文部省の自主改革とCI&E. 国定制から検定制への転換過程. CI&E教育課による検定教科書審査の実態. 一九五五年前後の文教政策と教科書問題. 中央教育審議会と教科書問題. 教科書無償化実現の政治過程と自由民主党. 家永教科書裁判と支援運動. 教科書問題をめぐる言説. まとめと考察
内容紹介 教育課程や検定制、歴史教科書の記述内容などを焦点に進められてきた戦後の教科書問題研究。占領期の文部省とCI&E、中教審と国民意識、日教組と文部省という対立構図に着目し、これまでとは違った視点から教科書問題の実態に迫る。
要旨 教育課程や検定制、歴史教科書の記述内容などを焦点に進められてきた戦後の教科書問題研究。昭和二〇年から五〇年ごろまでの諸問題を、占領期・講和独立後・家永教科書裁判提訴後にわけて分析。占領期の文部省とCI&E、中教審と国民意識、日教組と文部省という対立構図に着目し、これまでとは違った視点から教科書問題の実態に迫る注目の書。
目次 序章 本書の分析視角;第1章 敗戦直後の文部省の自主改革とCI&E―教科書改訂に焦点を合わせて;第2章 国定制から検定制への転換過程;第3章 CI&E教育課による検定教科書審査の実態―機構と問題;第4章 一九五五年前後の文教政策と教科書問題―「逆コース」の理解に対する一考察;第5章 中央教育審議会と教科書問題―「教科書制度の改善に関する答申」の形成過程を中心に;第6章 教科書無償化実現の政治過程と自由民主党;第7章 家永教科書裁判と支援運動;第8章 教科書問題をめぐる言説―新聞報道の分析をもとに;終章 まとめと考察
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03887-4   4-642-03887-6
書誌番号 1113730526
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113730526

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 375.9 一般書 利用可 - 2065377457 iLisvirtual