谷口雄太 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.11 -- 22cm -- 334,8p

資料詳細

タイトル 中世足利氏の血統と権威
著者名等 谷口雄太 /著  
出版 吉川弘文館 2019.11
大きさ等 22cm 334,8p
分類 210.46
件名 日本-歴史-室町時代 , 日本-歴史-安土桃山時代 , 足利(氏)
注記 索引あり
著者紹介 1984年 兵庫県に生まれる。2015年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在 東京大学大学院人文社会系研究科(文学部)研究員、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:現状と課題. 武蔵吉良氏の歴史的位置. 戦国期における三河吉良氏の動向. 都鄙における御一家石橋氏の動向. 中世後期における御一家渋川氏の動向. 足利氏御一家考. 戦国期斯波氏の基礎的考察. 足利一門再考. 中世後期島津氏の源頼朝末裔主張について. 中世後期武家の対足利一門観. 中世における吉良氏と高氏. 武家の王としての足利氏像とその形成. 足利時代における血統秩序と貴種権威. 結論と展望
内容紹介 中世後期、足利氏とその一族は尊貴な存在であると位置付けられていた。なかでも吉良・石橋・渋川の三氏(御一家)を具体的に検証。足利一門を上位とする武家の儀礼的・血統的な秩序の形成から、三好氏や織田信長の武威による崩壊までを描く。
要旨 中世後期、足利氏とその一族(足利一門)は尊貴な存在であると、室町幕府・足利将軍側のみならず、全国の大名・武士側からも位置付けられていた。なかでも別格の家格・権威を有した吉良・石橋・渋川の三氏(御一家)を具体的に検証。足利一門を上位とする武家の儀礼的・血統的な秩序の形成から、三好氏や織田信長の武威による崩壊までを描く。
目次 現状と課題;第1部 足利氏御一家論(武蔵吉良氏の歴史的位置―古河公方足利氏・後北条氏との関係を中心に;戦国期における三河吉良氏の動向;都鄙における御一家石橋氏の動向;中世後期における御一家渋川氏の動向;足利氏御一家考;戦国期斯波氏の基礎的考察);第2部 足利的秩序論(足利一門再考―「足利的秩序」とその崩壊;中世後期武家の対足利一門観;武家の王としての足利氏像とその形成;足利時代における血統秩序と貴種権威);結論と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02958-2   4-642-02958-3
書誌番号 1113731408

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.4 一般書 利用可 - 2067430320 iLisvirtual
中央 書庫 210.4/1045 一般書 利用可 - 2067573938 iLisvirtual
公開 Map 郷土資料 南区 210.4 一般書 利用可 - 2068975258 iLisvirtual