開かれた歴史学への挑戦 --
菅豊 /編, 北條勝貴 /編   -- 勉誠出版 -- 2019.10 -- 21cm -- 479p

資料詳細

タイトル パブリック・ヒストリー入門
副書名 開かれた歴史学への挑戦
著者名等 菅豊 /編, 北條勝貴 /編  
出版 勉誠出版 2019.10
大きさ等 21cm 479p
分類 201.04
件名 歴史学
注記 欧文タイトル:HANDBOOK OF PUBLIC HISTORY IN JAPAN
著者紹介 【菅豊】1963年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府、東洋文化研究所教授。専門は民俗学。著書に『川は誰のものか-人と環境の民俗学』(吉川弘文館、2006年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:パブリック・ヒストリー 菅豊著. パブリック・ヒストリーとはなにか? 菅豊著. 〈ありのままの事実〉を支えるもの 北條勝貴著. プラクティカル・パストと日本史 中澤克昭著. 歴史と芸 俵木悟著. いまに生きる、いまに生かす歴史的空間における歴史実践 西村明著. 滋賀県下の字誌にみる歴史実践 市川秀之著. 「八重子の日記」をめぐる歴史実践 宮内泰介著. 更地と工場現場からの文化創造と歴史実践 加藤幸治著. 朝鮮・日本の歴史認識と市民的協働 加藤圭木著. 戦争記憶をめぐる再帰的な歴史実践 石井弓著. オーラル・ヒストリーの敗北宣言 金菱清著. 歴史資料の保全と地域貢献・歴史実践 西村慎太郎著. 東京大空襲・戦災資料センターを拠点とした「東方社コレクション」をめぐる活動 小山亮著. 歴史のデータは誰のものか 後藤真著. 「記憶の解凍」 渡邉英徳著. 歴史・アーカイヴズ・アートの連環 飯田高誉著. 映像という歴史叙述 青原さとし著
要旨 人びとが語り、紡いできた歴史、そして、人びとが歴史とともに、歴史を糧に生きていくという行為に目を向け、学問と社会の対話を目指す「パブリック・ヒストリー」は、いま世界的な広がりを見せている学問分野である。歴史学や社会学、文化人類学のみならず、文化財レスキューや映画製作等、さまざまな歴史実践の現場より、歴史を考え、歴史を生きる営みを紹介。人間と歴史との関わりを考え、日常に活かしていくための知識と方法を伝える貴重な一冊。パブリック・ヒストリーを考えるための日本初の概説書!
目次 1 理論 Theories(パブリック・ヒストリーとはなにか?;“ありのままの事実”を支えるもの―近代日本における歴史実践の多様性;プラクティカル・パストと日本史―中世歴史実践史ノート);2 実践 Practices(歴史家とは誰か? Who is the Historian?;協働 Collaboration;オーラル・ヒストリーとライティング・ヒストリー Oral History and Writing History;ミュージアムとアーカイブズ Museums and Archives;デジタル・パブリック・ヒストリー Digital Public History;アートと歴史映写 Art and Historiophoty)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22254-5   4-585-22254-5
書誌番号 1113732621
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113732621

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