佐藤孝之 /編, 三村昌司 /編   -- 勉誠出版 -- 2019.10 -- 21cm -- 338p

資料詳細

タイトル 近世・近現代文書の保存・管理の歴史
著者名等 佐藤孝之 /編, 三村昌司 /編  
出版 勉誠出版 2019.10
大きさ等 21cm 338p
分類 210.029
件名 古文書-保存・修復-日本 , 日本-歴史-江戸時代 , 日本-歴史-明治以後
著者紹介 【佐藤孝之】1954年生まれ。東京大学名誉教授。専門は日本近世史。著書に『近世前期の幕領支配と村落』(巖南堂書店、1993年)、『近世駈込寺と紛争解決』(吉川弘文館、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近世文書の保存・管理史研究と近世編の概要 佐藤孝之著. 江戸幕府右筆所日記について 小宮木代良著. 秋田藩の藩庁伝来文書と文書管理制度の展開 鈴木満著. 大名家文書の構造と伝来過程 胡光著. 近世村方文書の保存と管理 西村慎太郎著. 丹波国山国郷における文書保存・管理・利用 柳澤誠著. 近世住友家文書の伝来と保存・管理 末岡照啓著. 近現代文書の保存・管理の歴史に関する研究と近現代編の概要 三村昌司著. 公文書の保存・管理の歴史 松岡資明著. 明治政府の正史編纂と史料収集 松沢裕作著. 地域に残された歴史資料はなぜ大切か 三村昌司著. 地域のなかの文書館 松岡弘之著. 自治体史の場合 大門正克著. 大規模自然災害と資料保存 川内淳史著. 「多仁式すきはめ」について 多仁照廣著. デジタルアーカイブから見る文書 後藤真著. 本の価値を見いだす古書店 酒井健彦述 三村昌司聞き手
要旨 それまでの時代に比べて内容的に多様に、量的に膨大に作成されるようになった近世・近現代の文書・歴史資料。それらは、どのようにして保存され、管理されてきたのか。現在はどのように利用・活用されているのか。近世は幕府や藩、村方、商家等を対象に、明治以降の近現代は公文書、自治体史料などの歴史資料、そして、修復やデジタルアーカイブなどの現代的課題に焦点を当てて、文書の保存・管理システムの実態と特質を明らかにする。歴史研究者、アーキビスト、行政担当者など、文書を扱うすべての人、必読の一冊。
目次 近世編(江戸幕府右筆所日記について;秋田藩の藩庁伝来文書と文書管理制度の展開;大名家文書の構造と伝来過程―高松松平家文書を中心として;近世村方文書の保存と管理;丹波国山国郷における文書保存・管理・利用;近世住友家文書の伝来と保存・管理);近現代編(公文書の保存・管理の歴史;明治政府の正史編纂と史料収集;地域に残された歴史資料はなぜ大切か;地域のなかの文書館―兵庫県尼崎市の場合;自治体史の場合―小平市史の経験を中心にして;大規模自然災害と資料保存―「資料ネット」活動を中心に;「多仁式すきはめ」について;デジタルアーカイブから見る文書;インタビュー 本の価値を見いだす古書店)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22253-8   4-585-22253-7
書誌番号 1113732623
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113732623

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