映像人類学の越境者 --
千葉文夫 /編, 金子遊 /編   -- 森話社 -- 2019.10 -- 22cm -- 411p

資料詳細

タイトル ジャン・ルーシュ
副書名 映像人類学の越境者
著者名等 千葉文夫 /編, 金子遊 /編  
出版 森話社 2019.10
大きさ等 22cm 411p
分類 778.235
個人件名 ルーシュ,ジャン
注記 欧文タイトル:JEAN ROUCH
注記 文献あり 著作目録あり 作品目録あり 索引あり
著者紹介 【千葉文夫】早稲田大学名誉教授。著書に『ファントマ幻想──30年代パリのメディアと芸術家たち』(青土社、1998)、『ミシェル・レリスの肖像』(みすず書房、2019)、分担執筆に『クリス・マルケル〓遊動と闘争のシネアスト』(森話社、2014)、『ストローブ〓ユイレ──シネマの絶対に向けて』(森話社、2018)、訳書に『ミシェル・レリス日記』(1・2、みすず書房、2001-2002)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:シネ・トランスの彼方へ 伊藤俊治著. 挑発と笑い 港千尋著. エスノフィクションの方法 金子遊著. 銛とカメラ 佐久間寛著. 神々が息づく映画 箭内匡著. グリオールとレリスのあいだに 千葉文夫著. 神々との終わりなきインプロヴィゼーション 川瀬慈著. 交差する視線 東志保著. 未完のまま、どこかあるところに ガブリエラ・トゥルジーリョ著 千葉文夫訳. 「シネ・トランス」と生成変化 谷昌親著. ジャン・ルーシュ アンドレア・パガニーニ著 千葉文夫訳. 他者と聖性 千葉文夫訳 柳沢史明訳. カメラと人間 谷昌親訳. 真と偽と 吉田隼人訳. 人格の変化について 吉田隼人訳. ジャン・ルーシュインタヴュー〈1988〉 武田潔聞き手・構成・訳
内容紹介 シネマ・ヴェリテの創始者にして映像人類学の巨人、ジャン・ルーシュ。「カメラと人間」をはじめとした作家自身による代表的な著作の翻訳と、多彩な研究者、作家による論考、詳細な資料から、ジャン・ルーシュの広大な世界を探る。
要旨 シネマ・ヴェリテの創始者にして映像人類学の巨人、ジャン・ルーシュ。フランスとアフリカを往還しながら、フィクション、ドキュメンタリー、エスノロジーの枠を越え、撮影対象との「共有」のなかから作品を創り上げる手法はヌーヴェル・ヴァーグの潮流を生み出した。そのカメラは、ファインダーを通して想像と現実を融解させ、呪術や魔術、憑依儀礼に入り込むシネ・トランスとなる。本書は作家自身による著作の翻訳と、多彩な研究者、作家による論考、詳細な資料からジャン・ルーシュの広大な世界を探る。
目次 1(シネ・トランスの彼方へ―ジャン・ルーシュの憑依儀礼映像を中心に;挑発と笑い―ジャン・ルーシュと仲間たち;エスノフィクションの方法);2(銛とカメラ―『大河での闘い』をめぐって;神々が息づく映画―ルーシュとアフリカ的自然;グリオールとレリスのあいだに ドゴンの儀礼をめぐるルーシュの映像誌;神々との終わりなきインプロヴィゼーション);3(交差する視線―ジャン・ルーシュとクリス・マイケル;未完のまま、どこかあるところに―ジャン・ルーシュの映画におけるパリを舞台とする出会いのポエジー;「シネ・トランス」と生成変化―ジャン・ルーシュにおける客観的偶然と憑依の映画的作用);4 ジャン・ルーシュ著作(ジャン・ルーシュ―接触カメラを手にした人;他者と聖性―聖なる遊戯、政治的なる遊戯;カメラと人間;真と偽と;人格の変化について―表意者、魔術師、呪術師、映画作家、民族誌家における);5 資料編(ジャン・ルーシュインタヴュー“1988”―一九三七年、私はアンリ・ラングロワのシネマテークの最初の会員の一人でした)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-142-2   4-86405-142-9
書誌番号 1113732778
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113732778

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