輪切りで読む初発の近代 --
鷲見洋一 /著   -- ぷねうま舎 -- 2019.9 -- 20cm -- 300p

資料詳細

タイトル いま・ここのポリフォニー
副書名 輪切りで読む初発の近代
著者名等 鷲見洋一 /著  
出版 ぷねうま舎 2019.9
大きさ等 20cm 300p
分類 235.05
件名 フランス-歴史-18世紀 , フランス-歴史-19世紀
著者紹介 1941年生まれ。専攻、18世紀フランス文学・思想・歴史。慶應義塾大学大学院博士課程修了。モンペリエ市ポール・ヴァレリー大学で文学博士号取得。現在、慶應義塾大学名誉教授。著書に『翻訳仏文法』上下(日本翻訳家養成センター、1985、87、後ちくま学芸文庫)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「世界図絵」から「いま・ここ」へ. 一八六二年パリの福澤諭吉. 一七八九年ヴェルサイユ行進. 一七七八年二つの死. 「頭出し」から映画『メッセージ』、そしてディドロへ
内容紹介 歴史からこぼれ落ちる、出来事と生の痕跡の巨大な集積、その共時的な記述が呼び出す18世紀の世界図絵。そこでは何に光があたり、何が後景に退いているのか。現代世界の萌芽と終末が、ともにここにある。近代というエポックを産み落とした要件とは。
要旨 いま・ここに結晶する生・革命・神秘。輪切りとなった時代の図柄に浮かび上がるのは、変貌するパリを徘徊する日本人、素顔の革命と、等身大の大啓蒙思想家たち。近代フランスの世界図絵、そこでは何に光があたり、何が後景に退いているのか。現代世界の萌芽と終末が、ともにここにある。近代というエポックを産み落とした要件とは何か。
目次 序論に代えて 「世界図絵」から「いま・ここ」へ―あちらの事情とこちらの事情(あちらの事情;こちらの事情);第1章 一八六二年 パリの福澤諭吉(福澤諭吉と通俗文体;「語る」福澤と「描く」マネ ほか);第2章 一七八九年 ヴェルサイユ行進(下からの恐怖・上からの恐怖;“ヴェルサイユ行進”の新聞報道 ほか);第3章 一七七八年 二つの死(二五年ぶりのパリ―ヴォルテールの到着とフランスの情勢;『イレーヌ』上演―ヴォルテール最後の悲劇とラ・アルプ、メルシェ、ボーマルシェ、モーツァルト ほか);第4章 「頭出し」から映画『メッセージ』、そしてディドロへ(芸術鑑賞における「頭出し」;実人生における「頭出し」―映画『メッセージ』をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906791-92-7   4-906791-92-1
書誌番号 1113733455
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113733455

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