神山睦美 /著   -- 幻戯書房 -- 2019.11 -- 20cm -- 1045,9p

資料詳細

タイトル 終わりなき漱石
著者名等 神山睦美 /著  
出版 幻戯書房 2019.11
大きさ等 20cm 1045,9p
分類 910.268
個人件名 夏目 漱石
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
注記 小野十三郎賞(2020年22回)
著者紹介 1947年1月、岩手県生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒。文芸評論家。2011年『小林秀雄の昭和』で第2回鮎川信夫賞を受賞。その他の著書に『吉本隆明論考』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生成する漱石. 深化しゆく小説. 思想としての漱石. 再帰する『文学論』. 詩人漱石の展開
内容紹介 小説のみならず、俳句・漢詩、さらに『文学論』も含めた、夏目漱石の文学と思想。その全体像を読み解く。デビュー以来書き継いできた書論考を基に、全作品を読み直し、新たに一貫したモティーフのもと論じ直した、神山漱石論の集大成。
要旨 小説のみならず、俳句・漢詩、さらに『文学論』も含めた、夏目漱石の文学と思想―その全体像を読み解く。デビュー以来書き継いできた諸論考を基に、全作品を読み直し、新たに一貫したモティーフのもと論じ直した、神山漱石論の現時点での集大成。
目次 第1部 生成する漱石(初期漱石の諸相;問題としての「小説」;小説作品の試み);第2部 深化しゆく小説(作品が秘めている癒す力;『それから』論;『門』論;『行人』論;『こゝろ』論;『道草』論;『明暗』論);第3部 思想としての漱石(自己追放というモティーフ;三〇分間の死と存在論的転回;索漠たる曠野の方角へ;浮游する虚栄と我執);第4部 再帰する『文学論』(存在論的転回Fと存在的構えf;運命Fから戦争Fへ);第5部 詩人漱石の展開 俳句・漢詩(漱石の詩魂;俳句;漢詩)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-179-1   4-86488-179-0
書誌番号 1113733465

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