中村一成 /著   -- 影書房 -- 2019.10 -- 19cm -- 318p

資料詳細

タイトル 映画でみる移民/難民/レイシズム
著者名等 中村一成 /著  
出版 影書房 2019.10
大きさ等 19cm 318p
分類 778.04
件名 映画 , 移民・植民 , 難民 , 人種差別
注記 文献あり
著者紹介 ジャーナリスト。1969年生まれ。毎日新聞記者を経てフリー。【主な著書】『声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々』(インパクト出版会、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界に何度絶望しても、映画は「もうひとつの世界」を夢見ることをやめない。戦争、虐殺、差別、貧困・格差、植民地主義…。現代世界が直面する課題を眼前にしながら、奮闘し続ける映画人たちがいる。日本社会の課題をも照射する映画評論集。
要旨 戦争、虐殺、差別、貧困・格差、植民地主義…現代世界が直面する課題を眼前にしながら、奮闘する映画人たちがいる。日本社会の課題をも照射する映画評論集。
目次 第1章 難民とはなにか(『太陽の男たち』人権の彼岸を生きる者たち;『イン・ディス・ワールド』「異郷の死」からつむがれた物語;『君を想って海をゆく』『ル・アーヴルの靴みがき』―歓待の精神;『第9地区』―人間、この非人間的なるもの);第2章 越境する民(『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』歴史を逆なでする旅路;『ブレッド&ローズ』バラを求めて―「不法移民」たちの闘いか;『この自由な世界で』―この「恥」なき世界で;『そして、私たちは愛に帰る』―国境と世代をまたぐ「死と再生」の物語);第3章 ホロコーストからナクバへ(『ライフ・イズ・ビューティフル』それでもこの世界にYESという;『サラの鍵』『黄色い星の子供たち』「加害の歴史」を記憶に刻む;『約束の旅路』―生きて、なにに「なる」のか?);第4章 「血と暴力の国」から(『ソルジャー・ブルー』「アメリカ」という原罪;『小さな巨人』Tall Tale(ホラ話)が描く西部開拓史の真実;『マンディンゴ』―もうひとつの『風と共に去りぬ』);第5章 「人権の祖国」で(『スカーフ論争 隠れたレイシズム』「同化」と「排除」;『移民の記憶 マグレブの遺産』「根こぎ」と「寄る辺なさ」」;『憎しみ』―“郊外”の反乱);最終章 『11′09″01/セプテンバー11』「他者の痛み」への共感
ISBN(13)、ISBN 978-4-87714-484-5   4-87714-484-6
書誌番号 1113733549
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113733549

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