未来の礎となる概念を再構築する --
河島茂生 /編著   -- 勁草書房 -- 2019.10 -- 22cm -- 209,9p

資料詳細

タイトル AI時代の「自律性」
副書名 未来の礎となる概念を再構築する
著者名等 河島茂生 /編著  
出版 勁草書房 2019.10
大きさ等 22cm 209,9p
分類 007.13
件名 人工知能 , 人工生命
注記 索引あり
著者紹介 青山学院女子短期大学現代教養学科准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、青山学院大学シンギュラリティ研究所副所長、上廣倫理財団AIロボット倫理研究会プロジェクト委員、AIネットワーク社会推進会議分科会構成員など。2002年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了を経て、2010年同博士後期課程修了。博士(学際情報学)。専門は、社会情報学、メディア論。主な著書として、『AI倫理:人工知能は「責任」をとれるのか』(共著、中央公論新社、2019)、『AI×クリエイティビティ:情報と生命とテクノロジーと。』(共著、高陵社書店、近刊)、『基礎情報学のヴァイアビリティ:ネオ・サイバネティクスによる開放系と閉鎖系の架橋』(共編著、東京大学出版会、2014)、『デジタルの際:情報と物質が交わる現在地点』(編著、聖学院大学出版会、2014)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ、いま自律性を問わなければならないか 河島茂生著. 生命の自律性と機械の自律性 西田洋平著. 生きられた意味と価値の自己形成と自律性の偶然 原島大輔著. ロボットの自律性概念 谷口忠大著. 擬自律性はいかに生じるか 椋本輔著. 他者と依存し合いながら生起する社会的自律性 ドミニク・チェン著. 組織構成員の自律的思考とAIをめぐる実証的分析 辻本篤著
内容紹介 意味合いや使われ方が十分に検討されないままにある「自律性」概念について、「ラディカル・オートノミー」という生物学的自律性をキーとして、様々な学問分野にまたがるこれまでの学術的な成果を体系をもって示し、議論の土台を築く。
要旨 人間の尊厳をもたらすものが自律性にあるとするなら、それはAI・ロボットとどのような関係があるのか。意味合いや使われ方が十分に検討されないままにある「自律性」概念について、「ラディカル・オートノミー」という生物学的自律性をキーとして、学術的な成果を体系をもって示し、議論の土台を築く。
目次 なぜ、いま自律性を問わなければならないか;第1部 自律性とはいったいなにか(生命の自律性と機械の自律性;生きられた意味と価値の自己形成と自律性の偶然);第2部 情報技術と心の自律性(ロボットの自律性概念;擬自律性はいかに生じるか);第3部 AI社会に組み込まれる個人(他者と依存し合いながら生起する社会的自律性;組織構成員の自律的思考とAIをめぐる実証的分析)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-00047-0   4-326-00047-3
書誌番号 1113734808
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113734808

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中央 4階自然科学 Map 情報科学 007.1 一般書 利用可 - 2065436585 iLisvirtual