内閣書記官長が残した『敗戦日本の内側』 -- 祥伝社新書 --
〔富田健治 /著〕, 川田稔 /編   -- 祥伝社 -- 2019.11 -- 18cm -- 511p

資料詳細

タイトル 近衛文麿と日米開戦
副書名 内閣書記官長が残した『敗戦日本の内側』
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 〔富田健治 /著〕, 川田稔 /編  
出版 祥伝社 2019.11
大きさ等 18cm 511p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)
個人件名 近衛 文麿
注記 「敗戦日本の内側」(古今書院 1962年刊)の改題、新たに解説を加えて再刊
著者紹介 【富田健治】1897年、兵庫県生まれ。1921年、京都帝国大学法学部卒業後、内務省入省。大阪府警察部長、長野県知事などを経て、第二次・第三次近衛内閣の内閣書記官長を務める。退任後、貴族院議員就任。戦後は衆議院議員、自由民主党総務会副会長を歴任。1977年、逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次・第三次近衛文麿内閣書記官長を務めた富田健治によって書かれた『敗戦日本の内側――近衛公の思い出』。近衛らが緊迫する国内外の情勢にいかに対応したかが綴られている。はたして、日米開戦は不可避だったのか…。昭和史の貴重な記録を読み解く。
要旨 近衛内閣の内閣書記官長・富田健治が記した『敗戦日本の内側』。そこには、開戦へと至る過程での苦悩や生々しい発言が綴られていた―
目次 解説(川田稔)(「時局処理要綱」―近衛内閣による対英戦争計画;新体制運動―陸軍をも飲み込もうとした近衛;日独伊三国同盟―それは対米戦争回避のためだった;日米交渉―アメリカの事情を見抜けなかった日本;南部仏印進駐―南進よりも北進を恐れたアメリカ ほか);敗戦日本の内側―近衛公の思い出(富田健治)(盛り上がる政治新体制;暗い湯船の中で燃え立つ明るい政治への希望;近衛公に第二次組閣の大命;支那事変の早期解決―第二次近衛内閣の使命;不言実行の政策を―口先の宣伝はいっさい止めて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11590-6   4-396-11590-3
書誌番号 1113735123
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113735123

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