新美南吉論/異質のイメージあるいは…… -- てらいんくの評論 --
細谷建治 /著   -- てらいんく -- 2019.10 -- 22cm -- 421,34p

資料詳細

タイトル 細谷建治児童文学論集 3
各巻タイトル 新美南吉論/異質のイメージあるいは……
シリーズ名 てらいんくの評論
著者名等 細谷建治 /著  
出版 てらいんく 2019.10
大きさ等 22cm 421,34p
分類 909
件名 児童文学
個人件名 新美 南吉
注記 索引あり
著者紹介 1946年群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業後、東京都江戸川区の小学校に、40年ほど勤め退職、現在に至る。日本児童文学者協会会員。日本児童文学学会会員、児童文学評論研究会会員。個人誌『童話ノート』を刊行。「どろぼうたぬき」で第一回船橋市文学賞、児童文学部門文学賞受賞。編著に『資料戦後児童文学論集全三巻』(偕成社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:新美南吉論. ふたたび偽装を問う. 町から村へ、村から森へ. 二つの作品・二つのイメージ. 想像する力はとりとめもなくはばたくものだ. 《出会い》と《本物らしさ》と. その1 前史. コロボックル小国盛衰記. だれも知らない小さな国. だれも知らないつばきの木. コロボックル小国という名のマイホーム. 『龍の子太郎』の発想. 《語りつぐ》ということ. いぬいとみこ作『木かげの家の小人たち』『くらやみの谷の小人たち』の連作について。あるいは外界と自我との落差を処理する際に生じる「○○のがわについてかく」発想の批判として. もんく・たらたら。あるいは、いぬいとみこ論序説. ヒーロー論. アンチ・ヒーロー論. 作家は子どもの日常生活をどのように把え、描いているか. ピッピ・ナガクツシタにとって《休暇》とは何か?. 食物のある風景. トラゴロウの《不安》. ワルのぽけっとは夕焼けの匂いがする. 『もぐりの公紋さ』論. 贋金づくりへの誘い. 怪人二十面相と現代児童文学. ちえ子は逢魔が時をいつ歩むのか ほか16編
目次 1(新美南吉論―ぼくらがどのように状況にかかわったらよいのかを考えるためのひとつの長い問題提起として;“ふたたび偽装を問う”―新美南吉にとって戦争とは何であったか ほか);2(“出会い”と“本物らしさ”と;コロボックル小国盛衰記―その1・前史 ほか);3(『龍の子太郎』の発想;“語りつぐ”ということ―『おかあさんの木』について ほか);4(私的な詩的な指摘―「賢治から何を学ぶべきか?」について;『ねしょんべんものがたり』批判―主に子どもの側からの問題提起として ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86261-148-2   4-86261-148-6
書誌番号 1113735569

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 909/331 一般書 利用可 - 2069085426 iLisvirtual