高志書院選書 --
藤木久志 /著   -- 高志書院 -- 2019.10 -- 20cm -- 300p

資料詳細

タイトル 戦国民衆像の虚実
シリーズ名 高志書院選書
著者名等 藤木久志 /著  
出版 高志書院 2019.10
大きさ等 20cm 300p
分類 210.47
件名 日本-歴史-室町時代 , 日本-歴史-安土桃山時代
著者紹介 1933年 新潟県に生まれる。新潟大学人文学部卒業。東北大学大学院文学研究科修了。群馬工業高等専門学校専任講師、聖心女子大学助教授、立教大学教授、帝京大学教授を歴任。立教大学名誉教授。文学博士。日本中世史専攻。2019年9月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:比較史の魅力. 刀狩り. 廃刀令の通説を疑う. 戦国民衆像の虚実. 村に戦争が来た. 戦場の村のメンテナンス・システム. 中世戦場の略奪と傭兵. 雑兵たちのサバイバル・システム. 秀吉の朝鮮侵略と名護屋. 弘治年間の村々の災害. 永禄三年徳政の背景. 戦国甲斐の凶作情報を読む. 飢餓と戦争の鎌倉社会. ある荘園の損免と災害. 関東公方領のアジール性. 領域勧農の記憶. 上杉謙信の印象. 北奥から見た豊臣政権. 和知の山論. 市の立つ日
内容紹介 戦国の村(民衆)から目をそらさず、その視座から統治権力の本質にせまり、新たな全体史に挑む藤木史学。学界・読書界に多大な影響を与えた藤木久志氏の、単著未収録の論稿のうち20編を収録。藤木史学のエッセンスが凝縮された1冊。
目次 序 比較史の魅力;第1部 民衆と戦場の現実(刀狩り―兵と農の分かれた社会へ;廃刀令の通説を疑う;戦国民衆像の虚実 ほか);第2部 飢饉の実態(弘治年間の村々の災害;永禄三年徳政の背景―歴史のなかの危機にどう迫るか;戦国甲斐の凶作情報を読む ほか);第3部 地方からの視点(関東公方領のアジール性;領域勧農の記憶―南奥の「白川家年中行事」断章;上杉謙信の印象 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86215-198-8   4-86215-198-1
書誌番号 1113735913
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113735913

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