ディーセント・ワークとは何か --
稲垣久和 /著   -- 明石書店 -- 2019.11 -- 19cm -- 372p

資料詳細

タイトル 「働くこと」の哲学
副書名 ディーセント・ワークとは何か
著者名等 稲垣久和 /著  
出版 明石書店 2019.11
大きさ等 19cm 372p
分類 361.1
件名 社会哲学 , 労働
著者紹介 東京基督教大学特別教授。1947年東京都生まれ。東京都立大学大学院物理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は公共哲学、キリスト教哲学。主な著書に、『キリスト教と近代の迷宮』(大澤真幸との共著、春秋社、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 “生”と“労働”の他に富はない。「労働は苦役か、それとも喜びか」という問いを立て、文明および情報通信技術の発展とそれにともなう科学観・労働観・倫理観の歴史的変遷をたどることから導き出した日本社会への提言の書。
要旨 “生”と“労働”の他に富はない。「労働は苦役か、それとも喜びか」という問いを立て、文明および情報通信技術の発展とそれにともなう科学観・労働観・倫理観の歴史的変遷をたどることから導き出した日本社会への提言の書。
目次 第1章 労働の公共哲学―今日の働き方改革(人間はなぜ働くのか;西欧の「経済人間」(ホモ・エコノミクス)のもつ歴史 ほか);第2章 身体性と精神性―唯物論か実在論か(人間の身体・理性・感情・霊性;人間中心主義(ヒューマニズム)という名の宗教 ほか);第3章 「労働の二重性」をめぐって―人間主体の二重性(労働は苦役か喜びか;マルクスの『資本論』 ほか);第4章 熟議民主主義に向けて―政治哲学の転換(民主主義と社会主義との対話;ギルド社会主義とは何か ほか);第5章 都市と農村―持続可能な日本へ(新しい幸福のモノサシ;相互扶助からのイノベーション ほか);付録 主権、領域主権、補完性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4925-1   4-7503-4925-9
書誌番号 1113736020
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113736020

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.1 一般書 利用可 - 2065459429 iLisvirtual