ちくま新書 --
佐藤郁哉 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.11 -- 18cm -- 478p

資料詳細

タイトル 大学改革の迷走
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 佐藤郁哉 /著  
出版 筑摩書房 2019.11
大きさ等 18cm 478p
分類 377.21
件名 大学-日本
注記 文献あり
著者紹介 1955年宮城県生まれ。東京大学文学部心理学科卒業。東北大学大学院博士課程中退(心理学専攻)後、1986年シカゴ大学大学院修了(Ph.D.)(社会学専攻)。現在、同志社大学商学部教授。専攻は、社会調査方法論、組織社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「大学は危機に瀕している」。何十年も前からそう叫ばれ続けてきたが、大学の何が本当に問題なのか?80年以降の改革案から遡り、それらの理不尽、不可解な政策がなぜまかりとおったのか、そして大学側はなぜそれを受け入れたのかを詳細に分析する。
要旨 「大学は危機に瀕している」。何十年も前からそう叫ばれつづけてきたが、いまでも、様々な立場から大学を変えるための施策がなされたり、意見が交わされたりしている。では、大学の何が本当に問題なのか?八〇年以降の改革案から遡り、それらの理不尽、不可解な政策がなぜまかりとおったのか、そして大学側はなぜそれを受け入れたのかを詳細に分析する。改革が進まないのは、文部科学省、大学関係者だけのせいではない。大学改革を阻む真の「悪者」の姿に迫る。
目次 序章 大学解体から大学改革の解体へ;第1章 Syllabusとシラバスのあいだ―和風シラバスの呪縛;第2章 PDCAとPdCaのあいだ―和製マネジメント・サイクルの幻想;第3章 学校は会社じゃないんだよ!―残念な破滅的誤解から創造的誤解へ;第4章 面従腹背と過剰同調の大学現場―実質化と形骸化のミスマネジメント・サイクル;第5章 失敗と失政から何を学ぶべきか?―大学院拡充政策の破綻と「無責任の体系」;第6章 英雄・悪漢・馬鹿―改革劇のドラマツルギー(作劇術)を越えて;第7章 エビデンス、エビデンス、エビデンス…―「大人の事情」を越えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07263-4   4-480-07263-2
書誌番号 1113736045

所蔵

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