ちくま新書 --
岡本雅享 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.11 -- 18cm -- 318p

資料詳細

タイトル 千家尊福と出雲信仰
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 岡本雅享 /著  
出版 筑摩書房 2019.11
大きさ等 18cm 318p
分類 178.192
件名 出雲大社教 , 宗教と政治-日本-歴史-明治時代
個人件名 千家 尊福
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1967年出雲市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、福岡県立大学人間社会学部教授。専門は政治社会学・民族学。著書に『中国の少数民族教育と言語政策』(社会評論社、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 埼玉、静岡、東京の府県知事を歴任した明治の人気No.1宗教者、千家尊福。「生き神様」とも呼ばれた出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。
要旨 千家尊福(一八四五~一九一八)は明治のはじめ、出雲大社の祭祀をつかさどる国造(宮司)につくと、近世までの出雲信仰をもとに近代的な大社教を創立。日本全国に出向き出雲信仰を説き、神道界を二分した祭神論争では出雲派のリーダーとして活躍した。「生き神様」として絶大な人気を誇った尊福は後に政治家ともなり、埼玉・静岡・東京の府県知事、司法大臣や東京鉄道社長なども務め政財界で指導力を発揮した。出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。
目次 1 出雲国造の世界―近世までの大社信仰(出雲国造;列島各地にある出雲国造ゆかりの神社;中世近世の出雲信仰と大社の御師;幕末の出雲歌壇と教学);2 卓越した指導力をもつ生き神(明治宗教界の若き泰斗;祭神論争―伊勢派との対立;大社信仰の確立へ―殉教する生き神);3 政治の世界へ(政への回帰―埼玉・静岡県知事としての功績;政財界の重鎮へ―東京府知事・司法大臣・東京鉄道社長として);4 尊福が遺したもの―晩年の巡教と後継者たち(生涯にわたる巡教;受け継ぐ人たち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07270-2   4-480-07270-5
書誌番号 1113736046

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