法華宗・日蓮宗を中心に --
河内将芳 /著   -- 法藏館 -- 2019.9 -- 22cm -- 374,7p

資料詳細

タイトル 戦国仏教と京都
副書名 法華宗・日蓮宗を中心に
著者名等 河内将芳 /著  
出版 法藏館 2019.9
大きさ等 22cm 374,7p
分類 188.92
件名 日蓮宗-歴史-中世 , 寺院-京都府-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1963年大阪市に生まれる。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。2005年奈良大学文学部助教授、2007年同准教授、2010年同大学教授、現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序. 戦国期・近世初頭における本阿弥一類の法華信仰. 近衛家「奥御所」の臨終. 戦国末期畿内における一法華宗僧の動向. 「法華宗の宗徒」松永久秀. 天文法華の乱後、法華宗京都還住に関する考察. 中世本能寺の寺地と立地について. 中世本能寺の弘通所敷地について. 中世妙顕寺の寺地と立地について. 荒木村重女房衆と妙顕寺の「ひろ籠」. 「天正四年の洛中勧進」再考. 勧進と法華宗. 「洛中勧進記録」について. 東山大仏の歴史的意義. 東山大仏と豊臣政権期の京都. 東山大仏千僧会の開始と「宗」「寺」. 新多武峯と大織冠遷座について. 藤井学著『法華文化の展開』『法華衆と町衆』について. 終
内容紹介 戦国乱世の京都に、法華宗はいかに向き合ったか。室町幕府、三好氏、織田・豊臣政権や朝廷といった公武の世俗権力、延暦寺大衆をはじめとする顕密寺社との関係性に注目し、中近世移行期の京都において法華宗(日蓮宗)がたどった変化の軌跡を読み解く。
要旨 室町幕府、織田・豊臣政権や朝廷など公武の世俗権力と、延暦寺大衆をはじめとした顕密寺社との関係に注目し、中近世移行期の京都において法華宗(日蓮宗)がたどった軌跡を読み解く。「戦国仏教」としての法華宗(日蓮宗)の特質に迫る待望の書!
目次 1 師僧と檀徒(戦国期・近世初頭における本阿弥一類の法華信仰;戦国末期畿内における一法華宗僧の動向―日〓『己行記』を中心に ほか);2 寺地と京都(天文法華の乱後、法華宗京都還住に関する考察―近江六角氏との関係を中心に;中世本能寺の寺地と立地について―成立から本能寺の変まで ほか);3 勧進と経済(「天正四年の洛中勧進」再考―救済、勧進、経済;勧進と法華宗―新在家を中心に ほか);4 東山大仏と京都(東山大仏の歴史的意義;東山大仏と豊臣政権期の京都―秀吉在世時を中心に ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6252-5   4-8318-6252-5
書誌番号 1113736544

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