なぜ「夫婦と未婚の子」単位なのか --
下夷美幸 /著   -- 東京大学出版会 -- 2019.11 -- 20cm -- 275,15p

資料詳細

タイトル 日本の家族と戸籍
副書名 なぜ「夫婦と未婚の子」単位なのか
著者名等 下夷美幸 /著  
出版 東京大学出版会 2019.11
大きさ等 20cm 275,15p
分類 324.87
件名 戸籍-歴史-1945~ , 家族制度-日本-歴史-1945~
注記 欧文タイトル:Family and Family Registry in Japan
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年 鹿児島県生まれ。1988年 お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。現在 放送大学教養学部教授/博士(社会科学)。主要著書『養育費政策にみる国家と家族――母子世帯の社会学』(勁草書房、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後、家族単位(=「夫婦と未婚の子」)の戸籍制度が成立し、人びとは今もなお戸籍の制度と意識に振り回され続けている。制度導入に関わった法学者や法務官僚の「回顧談」、新聞の「身の上相談」の記事を通して、戸籍と家族から日本社会を再考する。
要旨 戸籍の何が問題なのか。戦後、家族単位(=「夫婦と未婚の子」)の戸籍制度が成立し、人々は今もなお戸籍の制度と意識にふりまわされつづけている。制度導入に関わった法学者や法務官僚の「回顧談」や新聞の「身の上相談」記事を通して、戸籍と家族から日本社会を再考する。
目次 第1章 戸籍の何が問題なのか;第2章 「家族単位」という選択―民法・戸籍法改正案起草委員・幹事の「回顧談」から;第3章 「家族単位」成立の時代性―法務官僚の「回顧談」から;第4章 戸籍と格闘する人々―婚外子にまつわる「身の上相談」から;第5章 戸籍の不条理―結婚・離婚・再婚にまつわる「身の上相談」から;第6章 家族政策としての戸籍制度
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-051144-5   4-13-051144-0
書誌番号 1113736921
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113736921

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