小泉改革の歴史的前提 --
伊藤真利子 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2019.11 -- 22cm -- 352p

資料詳細

タイトル 郵政民営化の政治経済学
副書名 小泉改革の歴史的前提
著者名等 伊藤真利子 /著  
出版 名古屋大学出版会 2019.11
大きさ等 22cm 352p
分類 693.21
件名 郵便事業-日本 , 民営化 , 郵便貯金 , 経済行政-日本-歴史-平成時代
個人件名 小泉 純一郎
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。2012年 青山学院大学総合文化政策学研究科博士課程修了。青山学院大学総合文化政策学部助教、静岡英和学院大学人間社会学部准教授を経て、現在 平成国際大学法学部准教授、博士(総合文化政策学)。論文 「バブル経済下の郵便貯金――「90年ショック」をめぐって」(『郵政資料館 研究紀要』第3号、2011年、第8回日本FP学会賞審査員賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:郵政民営化と郵便貯金. 「郵貯増強メカニズム」の誕生. 郵便局政策の地域的展開. 金融構造の変化と郵貯「大膨張」. 金融自由化と「1990年ショック」. 国債問題の顕在化. 郵政民営化の政策決定過程. 郵政民営化の現在と巨大郵貯のゆくえ. 郵政民営化とは何だったのか
要旨 戦後日本の発展と軌を一にし、隠れた福祉・再分配機能をはたした郵便貯金が、その巨大化の過程で抱え込んだ問題の核心とは。金融財政史の展開から民営化論の虚実を捉え直し、熱狂と混迷を生み出した小泉改革の歴史的位置を、政治手法やイデオロギーをめぐる議論をこえて初めて描き出す。
目次 序章 郵政民営化と郵便貯金;第1章 「郵貯増強メカニズム」の誕生―高度成長期の郵便貯金(1);第2章 郵便局政策の地域的展開―高度成長期の郵便貯金(2);第3章 金融構造の変化と郵貯「大膨張」―安定成長期の郵便貯金;第4章 金融自由化と「1990年ショック」―バブル経済下の郵便貯金;第5章 国債問題の顕在化―長期不況下における郵便貯金;第6章 郵政民営化の政策決定過程―小泉改革下の郵便貯金;第7章 郵政民営化の現在と巨大郵貯のゆくえ;終章 郵政民営化とは何だったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0968-3   4-8158-0968-2
書誌番号 1113737022
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113737022

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