官立高等工業学校16,718人の内・外地での移動 --
田村幸男 /著   -- 雄山閣 -- 2019.11 -- 22cm -- 381p

資料詳細

タイトル 帝国憲法期の入学と就職
副書名 官立高等工業学校16,718人の内・外地での移動
著者名等 田村幸男 /著  
出版 雄山閣 2019.11
大きさ等 22cm 381p
分類 377.3
件名 専門学校(旧制)-歴史-1868~1945 , 工業教育-日本-歴史-1868~1945
著者紹介 1947年生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。文部省(当時)、文化庁、国立大学、特殊法人(当時)、国立大学法人愛媛大学、山形大学、学校法人関西外国語大学を経て、現在、学校法人目白学園専務理事。2019年博士(歴史学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 帝国憲法期にのみ存在した官立高等工業学校は、「産業士官学校」ともいえる日本独特の短期高等教育学校だった。創設以来の全国の入学生のうち16,718人をデータベース化し、計量分析。その実像をさぐる。補章として卒業生12名へのインタビューを掲載。
要旨 帝国憲法期にのみ存在した官立高等工業学校は、「産業士官学校」ともいえる日本独特の短期高等教育学校だった。官立高工生の内・外地における正系・傍系入学、就職・転職移動には、明暗ある帝国憲法の下で、産業化を基軸に進められた日本の近代化過程が色濃く反映している。創設以降の全国の入学生のうち16,718人をデータベース化し、計量分析することで、政治・社会と教育の相互の影響、帝国日本の国策としての準エリート技術者教育の実態を解明。補章として卒業生12名へのインタビューを掲載している。
目次 第1章 序論―研究の視点と課題設定;第2章 入学・就職―どこから来て、どこへ行ったのか;第3章 傍系入学・傍系進学―進学非正規コースからの復権;第4章 外地との往来―「出超」;第5章 結論―官立高工の入学、就職移動が示すもの;補章 卒業生インタビュー―十二人十二色
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02669-3   4-639-02669-2
書誌番号 1113737392
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113737392

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