被害と冤罪をめぐる社会学 --
牧野雅子 /著   -- エトセトラブックス -- 2019.11 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 痴漢とはなにか
副書名 被害と冤罪をめぐる社会学
著者名等 牧野雅子 /著  
出版 エトセトラブックス 2019.11
大きさ等 19cm 253p
分類 368.64
件名 痴漢 , 冤罪-日本
注記 文献あり
著者紹介 1967年、富山県生まれ。龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員。警察官として勤めたのち、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。専門は、社会学、ジェンダー研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ日本では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか?なぜ「加害」ではなく「冤罪」ばかりが語られるのか?戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたか読み解く。
要旨 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みとく、これまでなかった痴漢研究の書。
目次 1 事件としての痴漢(痴漢事件はどのくらい起こっているのか;痴漢事件はどう捜査されるか;痴漢を取り締まる条例);2 痴漢の社会史―痴漢はどう語られてきたのか(戦後から一九六〇年代~電車内痴漢という被害;一九七〇年代~悩まされる女性たち;一九八〇年代~文化と娯楽としての痴漢;一九九〇年代~痴漢ブームと取締りの変化;二〇〇〇年以降~痴漢冤罪と依存症へ);3 痴漢冤罪と女性専用車両(いま、冤罪ばかりが語られる理由;女性専用車両をどう考えるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909910-01-1   4-909910-01-8
書誌番号 1113738923

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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磯子 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2065579076 iLisvirtual
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