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【図書】 軍記物語講座 第３巻

平和の世は来るか --
松尾葦江 ／編   -- 花鳥社 -- ２０１９．１０ -- ２２ｃｍ -- ２７８ｐ

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タイトル 軍記物語講座 第３巻
各巻タイトル 平和の世は来るか
著者名等 松尾葦江 ／編  
出版 花鳥社 ２０１９．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ２７８ｐ
分類 913.43
件名 軍記物語 , 太平記
注記 付：軍記物語講座第三巻しおり（９ｐ　１９ｃｍ）
著者紹介 １９４３（昭和１８）年神奈川県生まれ。博士（文学）。専門は日本中世文学、特に軍記物語。主な著書：『平家物語論究』（明治書院、１９８５年）、『軍記物語論究』（若草書房、１９９６年）、『軍記物語原論』（笠間書院、２００８年）、『太平記　下』（日本の文学古典編、ほるぷ出版、１９８６年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：忠義の行方　井上泰至著．　『太平記』諸本研究の軌跡と課題　長坂成行著．　『太平記』と武家　和田〓磨著．　『太平記』における禅的要素、序説　小秋元段著．　『太平記』の禅学、宋学　森田貴之著．　『太平記』の表現　北村昌幸著．　南朝歌壇と『太平記』　君嶋亜紀著．　『太平記』の周辺　伊藤伸江著．　言語資料としての『太平記』　吉田永弘著．　類書・注釈書と『太平記』の関係　小助川元太著．　『太平記』と兵法書　山田尚子著．　『理尽鈔』と『難太平記』から見た「青野原合戦」　今井正之助著．　近世演劇と『太平記』　黒石陽子著．　南北朝内乱と『太平記』史観　呉座勇一著．　『太平記』西源院本・天正本・流布本記事対照表　李章姫著
要旨 文学のみならず、歴史・芸術・言語等の周辺分野からのアプローチも交じえた、最新の研究成果を提示。この２０年のうちに大きく変化してきた軍記物語研究の現在と、今後を見据えた文学本来の課題を照らしだす。
目次 忠義の行方―楠木の「刀」；『太平記』諸本研究の軌跡と課題―一九九〇年代以降を中心に；『太平記』と武家―天正本と佐々木京極氏の関係を中心に；『太平記』における禅的要素、序説；『太平記』の禅学、宋学―遺偈と『孟子』と殷周説話と；『太平記』の表現―方法としての和漢混淆文；南朝歌壇と『太平記』―『新葉和歌集』を中心に；『太平記』の周辺―連歌表現の広がりと『太平記』；言語資料としての『太平記』―神田本の語法；類書・注釈書と『太平記』の関係―『〓（あい）嚢鈔』の『太平記』利用；『太平記』と兵法書―「七書」の受容をめぐって；『理尽鈔』『難太平記』から見た「青野原合戦」―『太平記』注釈書としての『理尽鈔』の可能性；近世演劇と『太平記』―『仮名手本忠臣蔵』成立まで；南北朝内乱と『太平記』史観―王権論の視点から；『太平記』西源院本・天正本・流布本記事対照表
ISBN(13)、ISBN 978-4-909832-23-8　　 4-909832-23-8
書誌番号 1113739248
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113739248

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