松田英里 /著   -- 日本経済評論社 -- 2019.11 -- 22cm -- 146p

資料詳細

タイトル 近代日本の戦傷病者と戦争体験
著者名等 松田英里 /著  
出版 日本経済評論社 2019.11
大きさ等 22cm 146p
分類 369.39
件名 傷痍軍人-歴史 , 日露戦争(1904~1905)
注記 索引あり
著者紹介 1985年生まれ、山形県出身。公益財団法人政治経済研究所研究員(2016年4月~)。一橋大学大学院社会学研究科特任講師(2017年4月~2019年3月)。共愛学園前橋国際大学兼任講師(2016年4月~)。2007年 東京学芸大学教育学部卒業。2009年 一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。2016年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ戦場・戦争体験の固有性を問うのか. 「社会復帰」と待遇改善運動. 「癈兵」の名誉と抑圧. 慰霊旅行記にみる「癈兵」の戦争体験. 増加恩給獲得運動と傷痍軍人特別扶助令. 日本社会は「癈兵」をどのように扱ったか
要旨 「戦争の惨禍」や国家・社会の矛盾の象徴とされる一方、待遇改善の声をあげ、戦時は総力戦体制に組込まれた「癈兵」。日露戦争から日中戦争までの軌跡と戦場・戦争体験の固有性を明らかにする。
目次 序章 なぜ戦場・戦争体験の固有性を問うのか;第1章 「社会復帰」と待遇改善運動―一九二〇年代;第2章 「癈兵」の名誉と抑圧;第3章 慰霊旅行記にみる「癈兵」の戦争体験;第4章 増加恩給獲得運動と傷痍軍人特別扶助令;終章 日本社会は「廃兵」をどのように扱ったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2544-4   4-8188-2544-1
書誌番号 1113739323
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113739323

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