レヴィ=ストロース随想集 --
クロード・レヴィ=ストロース /著, 渡辺公三 /監訳, 泉克典 /訳   -- 創元社 -- 2019.11 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル われらみな食人種(カニバル)
副書名 レヴィ=ストロース随想集
著者名等 クロード・レヴィ=ストロース /著, 渡辺公三 /監訳, 泉克典 /訳  
出版 創元社 2019.11
大きさ等 19cm 255p
分類 389.04
件名 文化人類学
注記 原タイトル:NOUS SOMMES TOUS DES CANNIBALES
著者紹介 【クロード・レヴィ=ストロース】1908年、ベルギー生まれ。パリ大学で法学を修めるとともに哲学の教授資格を取得。1935年にサンパウロ大学社会学部教授となり、人類学の研究を始める。1941年にはユダヤ人迫害を避けてアメリカ合衆国へ亡命、ニューヨークの新社会研究院で講義しつつ、のちの構造人類学に繋がる構想を練る。1947年にフランスへ帰国。1959年にコレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を新設。おもな著書に『悲しき熱帯』(中央公論社1977)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代思想に構造主義を持ち込み、知的光景を一新した人類学者レヴィ=ストロースが、晩年にイタリアの日刊紙『ラ・レプブリカ』に連載した時評エッセイ集。時事ニュースを構造人類学による大胆な連想と緻密な論理で掘り下げ、パズルを解くように描き出す。
要旨 彼らは死を悼むために他者を食べ、われわれは治療のために他者を取り込む―“未開と文明”の固定観念を鮮やかに破砕する、知的で大胆な同時代評集。
目次 火あぶりにされたサンタクロース(一九五二年);まるであべこべ(一九八九年八月七日);社会には一種類の発展しかありえないのだろうか(一九九〇年一一月一三、一四日);社会の諸問題―女陰切除と補助生殖(一九八九年一一月一四日);自著紹介(一九九一年九月一〇日);民族学者の宝飾品(一九九一年五月二一日);芸術家の肖像(一九九二年二月二三日);モンテーニュとアメリカ(一九九二年九月一一日);神話的思考と科学的思考(一九九三年二月七日);われらみな食人種(一九九三年一〇月一〇日);オーギュスト・コントとイタリア(一九九四年六月二一日);プッサンの一絵画の主題をめぐる変奏(一九九四年一二月二九日);女性のセクシュアリティと社会の起源(一九九五年一一月三日);狂牛病の教訓(一九九六年一一月二四日);母方オジの帰還(一九九七年一二月二四日);新たな神話による検算(一九九九年四月一六日);「コルシ・エ・リコルシ」―ヴィーコを追いかけて(二〇〇〇年三月九日)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-39001-7   4-422-39001-5
書誌番号 1113739341

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