近現代詩を味わい、学ぶ -- 光文社新書 --
長山靖生 /著   -- 光文社 -- 2019.11 -- 18cm -- 332p

資料詳細

タイトル 恥ずかしながら、詩歌が好きです
副書名 近現代詩を味わい、学ぶ
シリーズ名 光文社新書
著者名等 長山靖生 /著  
出版 光文社 2019.11
大きさ等 18cm 332p
分類 911.02
件名 日本詩歌-歴史-明治以後 , 文学者-日本-歴史-明治以後
著者紹介 1962年茨城県生まれ。評論家。歯学博士。鶴見大学歯学部卒業。歯科医のかたわら、執筆活動を行なう。1996年、『偽史冒険世界』で第10回大衆文学研究賞受賞。2019年、『日本SF精神史「完全版」』で第72回日本推理作家協会賞(評論・研究部門)受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 評論家として数々の受賞歴もある著者が、詩歌好きをカミングアウト。近現代詩歌を時代順に引きながら、喜びや悲しみを、詩人たちの実人生と共にしみじみと味わう。現代日本語や時代を作ってきた詩人たちの心のやりとり、生き様を綴る。
要旨 今どき「詩歌が好きです」と告白するのはかなり恥ずかしい。勇気がいります。殊におじさんにとってはカミングアウトに近い。しかし、詩を口ずさみたくなるのは若者だけではないのです。歳を重ねているからこそ、若々しい詩も、達観した歌も、共にわがこととして胸に沁みるのではないか―。評論家として数々の受賞歴もある著者が、ついに詩歌好きをカミングアウト。近現代詩歌を時代順に引きながら、喜びや悲しみを、詩人たちの実人生と共にしみじみと味わいます。現代日本語や時代を作ってきた詩人たちの心のやりとり、生き様に注目!
目次 第1章 大食いは師友の絆―正岡子規、伊藤左千夫、長塚節;第2章 日清・日露の戦争詩―与謝野鉄幹、夏目漱石、森鴎外、大塚楠緒子、与謝野晶子、乃木希典;第3章 江戸趣味と西洋憧憬―上田敏、北原白秋、木下杢太郎、佐藤春夫、萩原朔太郎;第4章 酒のつまみは何ですか―吉井勇、若山牧水、中村憲吉、萩原朔太郎、中原中也;第5章 詩歌と革命―石川啄木、百田宗治、萩原恭次郎、小熊秀雄;第6章 恋する詩人たち―与謝野鉄幹、与謝野晶子、北原白秋、片山廣子、芥川龍之介;第7章 犯罪幻想(ミステリ)と宇宙記号(SF)の世界―萩原朔太郎、高村光太郎、山村暮鳥、千家元麿、三好達治、佐藤惣之助;第8章 抒情派の季節、あるいはロマネスクすぎる詩人たち―中原中也、立原道造、堀辰雄;第9章 直情の戦争詩歌、哀切の追悼詩歌―北原白秋、三好達治、高村光太郎、折口信夫;第10章 戦中戦後食糧事情―斎藤茂吉、山之口貘、片山廣子
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04444-2   4-334-04444-1
書誌番号 1113739667

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.0 一般書 利用可 - 2065580317 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 911 一般書 利用可 - 2065596280 iLisvirtual
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公開 Map 911 一般書 利用可 - 2071984349 iLisvirtual