新装版 --
メイ・サートン /〔著〕, 中村輝子 /訳   -- みすず書房 -- 2019.11 -- 20cm -- 304p

資料詳細

タイトル 回復まで
版情報 新装版
著者名等 メイ・サートン /〔著〕, 中村輝子 /訳  
出版 みすず書房 2019.11
大きさ等 20cm 304p
分類 935.7
注記 原タイトル:RECOVERING
著者紹介 【メイ・サートン】1912-1995。ベルギーに生まれる。4歳のとき父母とともにアメリカに亡命、マサチューセッツ州ケンブリッジで成人する。一時劇団を主宰するが、最初の詩集(1937)の出版以降、著述に専念。小説家・詩人・エッセイスト。日記、自伝的エッセイも多い。邦訳書『独り居の日記』(1991)『ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く』(1993)『今かくあれども』(1995)『夢見つつ深く植えよ』(1996)『猫の紳士の物語』(1996)『私は不死鳥を見た』(1998)『総決算のとき』(1998)『海辺の家』(1999)『一日一日が旅だから』(2001)『82歳の日記』(2004)『70歳の日記』(2016)『74歳の日記』(2019、いずれもみすず書房)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 パートナーとの別離、小説『総決算の時』への悪意ある酷評、乳がんの手術、ふっきれない欝状態…。芳醇な老いを実感する至福と健康の衰えや人間関係の不幸が織り成す日々を通して、サートンは再生の光を見出していく。66歳から67歳の日記。
要旨 66歳から67歳にかけての1年間(1978‐79)は、サートンにはつらい年だった。パートナーとの別離、小説『総決算の時』への悪意ある酷評、乳がんの手術、ふっきれない鬱状態。しかし、「惜しみなく与える」友人たちがいて、小さな命にみちた静謐な自然があり、読書と、愛読者たちの手紙に支えられて、彼女は「あるがままの自分」を受け入れることを学ぶ。そして孤独を深めながら、ゆっくりと回復していく。58歳時の『独り居の日記』に始まり、『70歳の日記』『74歳の日記』『82歳の日記』へと連なるなかで、本書は、自らを「回復させられるかどうか、やってみる」ために、と冒頭で決意し、再開した日記である。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08880-6   4-622-08880-0
書誌番号 1113739729
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113739729

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 935 一般書 利用可 - 2065521582 iLisvirtual
公開 Map 935 一般書 利用可 - 2065562882 iLisvirtual