飯田隆 /著   -- ぷねうま舎 -- 2019.11 -- 20cm -- 238,14p

資料詳細

タイトル 虹と空の存在論
著者名等 飯田隆 /著  
出版 ぷねうま舎 2019.11
大きさ等 20cm 238,14p
分類 111
件名 存在論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年、札幌市生まれ。78年、東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻退学。91年、千葉大学文学部教授、98年、慶應義塾大学文学部教授、2010年、日本大学文理学部教授を歴任。この間、科学基礎論学会理事長、日本哲学会会長を務めた。現在、慶應義塾大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 虹と空の謎から、知覚を超えた実在へ。宇宙の辺境に住まい、自身の環境を知るための、ごく限られた手段しかもたないわれわれ人間が、どのようにして、グローバルで客観的な宇宙像を持つに至ったのか。虹と空の科学と哲学から、この道筋を探る。
要旨 多くの神話伝説が示すように、虹は昔から人々を魅了してきた。哲学の歴史の中でも、虹はアリストテレス、デカルト、ニュートン、ライプニッツといった人たちによって論じられてきた。虹が科学的に解明された今日でもまだ謎は残っている。虹とは、いったい何なのか。それは、月のような「もの」なのか、それとも風のような「こと」なのか。虹が現れる空についても同じ問いを問うことができる。知覚の哲学、日常的事物の存在論、言語哲学、科学哲学といった、さまざまな哲学分野からの知見を動員して、虹と空がどのような存在者であるかという問いに答える。
目次 1 虹と哲学;2 出来事としての虹;3 虹の存在論的錯覚;4 知覚から客観的実在へ;5 空の存在論
ISBN(13)、ISBN 978-4-906791-93-4   4-906791-93-X
書誌番号 1113740689
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113740689

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 111 一般書 利用可 - 2065623563 iLisvirtual
中央 5階人文科学 Map 111 一般書 利用可 - 2065534021 iLisvirtual