ピアノづくりに賭けた人々 -- 草思社文庫 --
前間孝則 /著, 岩野裕一 /著   -- 草思社 -- 2019.12 -- 16cm -- 468p 図版16p

資料詳細

タイトル 日本のピアノ100年
副書名 ピアノづくりに賭けた人々
シリーズ名 草思社文庫
著者名等 前間孝則 /著, 岩野裕一 /著  
出版 草思社 2019.12
大きさ等 16cm 468p 図版16p
分類 582.7
件名 ピアノ-歴史
注記 文献あり
内容紹介 近代に始まった日本のピアノづくりは、どのようにして現在の世界的な名声を得るに至ったのか?多くの名ピアニストに愛された日本のピアノの歴史をモノづくりの側面から描く。日本近代音楽史でありながら産業史でもある、他に類書のない歴史ノンフィクション。
要旨 明治33年(1900年)1月、日本楽器は国産第一号となる簡素なアップライトピアノを完成させた。まだ欧米には及ぶべくもなかった日本のピアノではあったが、大戦後、状況は一変する。高度成長で勢いを得たピアノ・メーカーは新たなコンサート・グランド・ピアノの開発に情熱を傾ける。そして、リヒテルやグールドなど世界の名演奏家が愛用するピアノを生み出し、ついに日本を世界頂点のピアノ王国へと押し上げたのである―。誕生から100年間のピアノづくりに情熱を傾けた人々の姿を通して、日本の「ものづくり」の軌跡を見事に描き上げたノンフィクション作品。第18回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞作。
目次 プロローグ グレン・グールドのピアノ;戦前篇 洋琴からピアノへ―国産ピアノ誕生前夜から一九五〇年まで(文明開化期のピアノ;オルガン製造に群がる男たち;国産ピアノ第一号誕生;洋楽ブーム;戦前のピアノ黄金時代へ);戦後篇 世界の頂点へ―一九五〇年から二〇〇一年まで(戦後の再出発;大量生産の時代;イメージ戦略と販売競争と;コンサート・グランドへの挑戦;日本のピアノはどこへ行くのか);エピローグ 日本のピアノの未来に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2429-3   4-7942-2429-X
書誌番号 1113743414
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113743414

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