想定外を超えて -- 危機対応学 --
東大社研 /編, 玄田有史 /編, 飯田高 /編   -- 東京大学出版会 -- 2019.11 -- 22cm -- 340,9p

資料詳細

タイトル 危機対応の社会科学 上
各巻タイトル 想定外を超えて
シリーズ名 危機対応学
著者名等 東大社研 /編, 玄田有史 /編, 飯田高 /編  
出版 東京大学出版会 2019.11
大きさ等 22cm 340,9p
分類 369.3
件名 危機管理
注記 索引あり
内容 内容:危機対応がなぜ社会科学の問題となるのか 飯田高著. 政治思想史における危機対応 宇野重規著. 危機に対応できる憲法とは ケネス・盛・マッケルウェイン著. キューバ危機はなぜ回避されたのか? 保城広至著. 危機の元凶は中国か? 丸川知雄著. 東日本大震災後の電力危機と危機対応 松村敏弘著. 危機と資本 田中亘著. 政策変数としての稀少確率評価 佐々木彈著. 危機を転機に変える 中村尚史著. 危機対応と共有信念 森本真世著. 職場の危機としてのパワハラ 玄田有史著. アマチュア登山家の危機対応学 中川淳司著. 教育、家族、危機 藤原翔著. 移民受け入れへの態度をめぐるジレンマ 石田賢示著
内容紹介 「想定外」という言葉で安易に片づけてはならない、自然災害、戦争、恐慌、人口減少から、家族、健康、仕事、人間関係まで。社会に生じる危機(クライシス)へのあるべき対応について社会科学の知見を結集する。
要旨 自然災害、戦争、恐慌、人口減少から家族、健康、仕事、人間関係まで。社会に生じる危機(クライシス)へのあるべき対応について、社会科学の知見を結集する。
目次 総説 危機対応がなぜ社会科学の問題となるのか;第1部 危機と世界(政治思想史における危機対応―古代ギリシャから現代へ(個別・集団);危機に対応できる憲法とは―安定性と適応性の間で(個別・集団);キューバ危機はなぜ回避されたのか?―時間の国際政治学(個別・集団);危機の元凶は中国か?―マグロ、レアアース、サンマの資源危機(事実・言説));第2部 危機と政策(東日本大地震後の電力危機と危機対応―将来に備えた電力システム改革(事前・事後);危機と資本―金融危機の予防策としての自己資本規制の意義と問題点の検討(事前・事後);政策変数としての稀少確率評価―消極的予報による中庸化政策(確率・意識));第3部 危機と組織(危機を転機に変える―東日本大震災と企業の危機対応(事前・事後);危機対応と共有信念―明治期における鉱山技師・石渡信太郎を事例として(確率・意識);職場の危機としてのパワハラ―なぜ「いじめ」は起きるのか(事実・言説));第4部 危機と選択(アマチュア登山家の危機対応学―リーダーの要諦(事前・事後);教育、家族、危機―学校に対する評価の社会経済的差異とその帰結(確率・意識);移民受け入れへの態度をめぐるジレンマ―個人のライフコースに着目して(個別・集団))
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-030215-9   4-13-030215-9
書誌番号 1113743453

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