現代映画のメディア批判 --
赤坂太輔 /著   -- 森話社 -- 2019.11 -- 20cm -- 299p

資料詳細

タイトル フレームの外へ
副書名 現代映画のメディア批判
著者名等 赤坂太輔 /著  
出版 森話社 2019.11
大きさ等 20cm 299p
分類 778.04
件名 映画
注記 索引あり
著者紹介 映画批評家・映像論。立教大学講師。2003年よりシネクラブ&ウェブサイトであるnew century new cinemaを立ち上げ、世界の日本未公開作品や作家の紹介上映活動をおこなう。著書に『ハルトムート・ビトムスキー監督特集』(アテネ・フランセ文化センター、2002)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文字情報に奉仕する映像と音に操られてしまわないために、我々はこの環境といかにして向き合うべきか。フレームの「内」と「外」、画面と音声の関係を軸に、アメリカや日本の戦後映画をたどり、「フレームの外へ」と分析の眼差しを向ける。
要旨 あらゆる画面が我々を囲み、新たな「自然」となりつつある現在。文字情報に奉仕する映像と音に操られてしまわないために、我々はこの環境といかにして向き合うべきか。フレームの「内」と「外」、画面と音声の関係を軸に、ロッセリーニ、ブレッソン、ゴダール、ストローブ=ユイレ、さらにアメリカや日本の戦後映画をたどり、ロシア、南米、中東などの先鋭的な映画作家まで、「フレームの外へ」と分析の眼差しを向ける現代映画論。
目次 「外」の発見に向かって;イン&アウト―顕微鏡とリレー;リアルというフレームの行方―「リアリズム」の流れを読む;フレームを閉じることと開くこと;想像力は消えた―アメリカ映画史における追跡と撃ち合い;「時代劇」から上演の映画へ;『ミュリエル』から『和解せず』へ;ゴダール、小津から「ソ連映画」へ;闇から浮上する身体へ―メディア批判の視点から見た第二次大戦後の日本映画;現代映画の軌跡―フレームとサウンドのクリティカル・ライン;メディア・イメージに抗って―エジプト・スペイン周辺、ラテンアメリカ現代映画;トランスナショナルなメディア批判映画の現状
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-143-9   4-86405-143-7
書誌番号 1113743530

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