市原悦子のことば --
沢部ひとみ /著   -- 文藝春秋 -- 2019.12 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル いいことだけ考える
副書名 市原悦子のことば
著者名等 沢部ひとみ /著  
出版 文藝春秋 2019.12
大きさ等 19cm 215p
分類 775.1
個人件名 市原 悦子
著者紹介 1952年静岡県生まれ。ノンフィクションライター。市原さんとは99年に取材で知り合い、その後20年にわたり交流。晩年には闘病も支えた。市原悦子著『やまんば-女優市原悦子43人と語る』、『月に憑かれたかたつむり-塩見哲へのレクイエム』、『白髪のうた』(いずれも春秋社)の構成・編集。代表作に『百合子、ダスヴィダーニヤ-湯浅芳子の青春』(文藝春秋のちに女性文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 市原悦子が亡くなって1年。家族、仕事、老い…。女優として人生を歩むなかで、彼女が語った魅力豊かな言葉の数々を紹介。市原悦子と20年にわたり交流を続け、晩年の闘病を支えた著者が描く。
要旨 亡くなってから一年。「家政婦は見た!」「まんが日本昔ばなし」の名女優がのこした25の言葉。生きるヒントに!
目次 こうすると左足が動くのよ。“さあ、一緒に遊ぼう!”;子どもがいないのに「ニッポンの母」って言われるの;『まんが日本昔ばなし』は、居眠りしちゃう番組にしたかった;やまんばは凶暴だけど心優しいんです。そこが面白いの;『家政婦は見た!』の秋子は、貯金も、夫もないのに、よくぞ頑張って生きている;ついて行くだけじゃダメ。いつか自分が出なきゃダメなんです;モノを減らして、部屋も小さくして、リヤカーひとつで引っ越しできる、そんな暮らしが理想です;今のテレビは音も色も氾濫しているだけで、単なる塗り絵みたい;親の教えは「あやしい男の子どもを孕むな、警察のお世話になるな」だけ;その日食べられて、大事な友達が数人いて、目の前の仕事をやるだけで満足;俳優座養成所の筆記試験は、ほとんど得点ゼロ。だけど受かったの;私が兄を殺してしまった、と思った;美しい人、醜い人はいない。人には美しい瞬間と醜い瞬間があるだけ;世の中が荒れるほど、愛や信頼が大切だと思うの;マンネリに染まると、俳優として痩せちゃうのよ;女が幸せじゃなきゃ、男も幸せにならないのよ;お互い入れ歯になっても『まんが日本昔ばなし』だけは続けようね;全く違う存在へと突き抜けちゃったんです;桜も富士山も好きじゃないの;夫の最期に日常でいること、取り乱さないこと、それも演技だわ;独り身は強くなりますよね。なんか甘さがなくなる;樹木葬なら土に還って、その辺を自由に漂っていられるでしょう;首根っこつかまれたように、本に魅せられて;落ちていく時の花もある;いいことだけ考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-391147-2   4-16-391147-2
書誌番号 1113744047
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113744047

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
戸塚 公開 Map 775 一般書 利用可 - 2065636770 iLisvirtual
瀬谷 公開 775 一般書 予約受取待 - 2068885143 iLisvirtual