「普通がいい」というラディカルな夢 --
中西新太郎 /著   -- 花伝社 -- 2019.12 -- 21cm -- 322p

資料詳細

タイトル 若者保守化のリアル
副書名 「普通がいい」というラディカルな夢
著者名等 中西新太郎 /著  
出版 花伝社 2019.12
大きさ等 21cm 322p
分類 367.68
件名 青年-日本 , 保守主義-日本
著者紹介 1948年生まれ。鹿児島大学教育学部勤務を経て、1990年~2014年、横浜市立大学勤務。現在、関東学院大学教授、横浜市立大学名誉教授。主な編著書に、『若者は社会を変えられるか?』(かもがわ出版、2019)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:社会の壊れ方・人間の壊され方. いつでも幸福でいられる不幸. 希望を語らない若者たち. 生きづらさの時代の若者たち. 若者たちのいま. 恋愛離れ・結婚願望の行方. パラダイス・ロストからパラダイム・チェンジへ. 戦後70年. ライトノベルは格差社会をいかに描くか. 団塊世代と団塊ジュニア. 息子を見て“ふがいない”と思う、バブル期ママたちへ. 若者が築く平成後の社会. 時代閉塞の中で生きる若者たち. 縁辺化する若者たちの現代史. 格差社会認識の定着は何をとらえ何を見失ったか. 貧困と孤立のスパイラル. ノンエリートの若者たち. 状況をどうとらえるか. 若者と政治. ネット社会と若者. 民主主義なんかいらない?. 現代を生きる若者の社会と運動. アンダークラスでもなく国民でもなく. 私にとっての戦後、そして若者たちへのメッセージ. 若者の「これから」をどうみるか
内容紹介 ラディカルな保守志向が現実政治に対する批判へと転回する契機はどこにあるのか?90年代後半からゼロ年代に進んだ変化に焦点を当て、変化の様相を若者の生活世界と意識、ライフコースの諸局面にわたって検討する。
要旨 壊れゆく日本社会を生き延びる若者たちの変化。高い生活満足度と生のミニマリズム化、財界・政府支配層が期待する「グローバル競争を勝ち抜く優秀な人材」に反する現実主義、求められるのは「さりげなく」笑ってみせられる力…。若者をかつてない“安定志向”に向かわせる「生きづらさ」の実相。ラディカルな保守志向が現実政治に対する批判へと転回する契機はどこにあるのか?
目次 序章 社会の壊れ方・人間の壊され方;第1章 いまを生きる若者たち―右肩下がりの社会の中で;第2章 社会の変容と若者たち;第3章 日本的青年期の崩壊―状況は根本的に変化した;第4章 若者たちは右傾化したか―若者と政治;終章 私にとっての戦後、そして若者たちへのメッセージ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0908-9   4-7634-0908-5
書誌番号 1113744071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113744071

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 367.6 一般書 利用可 - 2072455129 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 367.6 一般書 利用可 - 2066326481 iLisvirtual