エルンスト・ユンガー /著, 阿部重夫 /訳, 谷本愼介 /訳   -- 田畑書店 -- 2019.12 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル ガラスの蜂
著者名等 エルンスト・ユンガー /著, 阿部重夫 /訳, 谷本愼介 /訳  
出版 田畑書店 2019.12
大きさ等 20cm 318p
分類 943.7
注記 原タイトル:Glaserne Bienen
著者紹介 【エルンスト・ユンガー】ドイツの思想家、小説家、ナチュラリスト、軍人。1895年に生まれる。1914年、第一次世界大戦に志願兵として出征。西部戦線で戦い、1918年プロイセンの最高勲章プール・ル・メリットを最年少で受賞した。1920年、戦記の傑作『鋼鉄の嵐』を出版。その後、賠償に喘ぐ敗戦国ドイツの復興をめざす〈保守革命派〉に身を投じる。ナチス政権誕生を予見する『労働者』を書いたが、ヒトラーが独裁を確立するやベルリンを去り、森に隠棲して昆虫採集などに没頭する。1939年に書いた小説『大理石の断崖の上で』が後に〈抵抗文学〉として評価される。同年、国防軍に復帰してパリに進駐。戦後の欧州再生ビジョンを記した秘密文書「平和」は反ナチスの軍幹部に回覧され、1944年のヒトラー暗殺計画の支柱となった。戦後は「20世紀のゲーテ」と呼ばれ、日記、エッセイ、小説、往復書簡など旺盛な執筆活動で1982年にゲーテ賞を受賞した。1985年、ユンガーの名を冠した昆虫学賞が創設された。1998年、102歳で死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 殺意か警告か…。不気味な羽音とともに無数に湧きだす透明な“幽体”の軍団。大戦敗北の屈辱に、ドイツ軍の精鋭が幻視した黙示録は、現代の恐怖となる。およそ半世紀以上も前に「現代のディストピア」を幻視した『ガラスの蜂』を全訳。詳細な訳注つき。
要旨 殺意か警告か―不気味な羽音とともに無数に湧きだす透明な“幽体”の軍団。大戦敗亡の屈辱に、ドイツ国防軍の精鋭が幻視した黙示録は、現代の恐怖となる。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8038-0367-9   4-8038-0367-6
書誌番号 1113745621
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113745621

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