あるカリブの家系の物語 -- 平凡社ライブラリー --
マリーズ・コンデ /著, 管啓次郎 /訳   -- 平凡社 -- 2019.12 -- 16cm -- 445p

資料詳細

タイトル 生命の樹
副書名 あるカリブの家系の物語
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 マリーズ・コンデ /著, 管啓次郎 /訳  
出版 平凡社 2019.12
大きさ等 16cm 445p
分類 953.7
注記 原タイトル:LA VIE SCELERATE
著者紹介 【マリーズ・コンデ】1937年、カリブ海のフランス海外県グアドループ島生まれ。16歳で島を離れ、パリで教育を受ける。75年にパリ大学で博士号を取得(比較文学)、また76年に小説家としてデビューする。2018年、ノーベル文学賞中止に際してスウェーデンの市民団体が設立したニュー・アカデミー文学賞を受賞。フランス語圏の代表的黒人女性作家。邦訳された小説として『わたしはティチューバ』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 島の黒人中産階級になった曾祖父アルベール。各地を彷徨った母テクラ。ふたりの生涯を中心に、曾孫/娘ココが語るルイ家四代の“悪辣な生”。知性と情動のすべてを嵐のように巻き込む、マリーズ・コンデ初期の代表作。
要旨 「もうこんな暮らしはごめんだ」とグアドループ島を出、パナマ、サンフランシスコで暮らし金銭を蓄え財をなし、島の黒人中産階級になった曾祖父アルベールの流浪の人生。パリ留学後、ロンドン、ニューヨーク、ジャマイカを彷徨い、はてはフランスの夫の下に帰る母テクラの破綻の人生。アルベールとテクラのふたりの生涯を中心に、曾孫/娘ココが語るルイ家四代の“悪辣な生”は、一家系の物語をこえたカリブ海現代史ともいえる。アナイス・ニン賞受賞作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76891-6   4-582-76891-1
書誌番号 1113745938
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113745938

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 953/コ 一般書 利用可 - 2072793610 iLisvirtual
磯子 公開 Map 953/コ 一般書 利用可 - 2065909564 iLisvirtual