文化精神医学という問い --
江口重幸 /著   -- 金剛出版 -- 2019.11 -- 22cm -- 386p

資料詳細

タイトル 病いは物語である
副書名 文化精神医学という問い
著者名等 江口重幸 /著  
出版 金剛出版 2019.11
大きさ等 22cm 386p
分類 493.7
件名 精神医学 , ナラティブセラピー
注記 文献あり
内容 内容:「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在. 病いは物語である. 文化精神医学が問うもの. 精神療法は文化とどこで出会うのか. 文化を臨床の中心に据えるために・再論. 心理療法の歴史をたどり直す. 冥婚考 臨床になぜ「文化」という視点が必要なのか. 文化を掘り下げる. 病いの経験を聴く. 臨床の記述と語り. 精神科臨床になぜエスノグラフィーが必要なのか. 臨床場面における物語と声. ジャネと解離. 「非定型精神病」の小民族誌. 病いの経験とライフヒストリー. 病いの経験とライフヒストリー・再考. 精神科の敷居は低くなったか. 障害・疾患・症状の呼称と翻訳をめぐる問題点. グローバルな製薬企業と精神科臨床. グローバルな製薬企業と精神科日常臨床・再考. 毎日の臨床で自分に言いきかせていること
要旨 対話的思考とエスノグラフィーの出会い。「臨床場面における物語(ナラティヴ)と対話的思考」を具体的な事例を通して考える。日常的な臨床会話からある時堰を切ったように滾々と湧きだす「声」。精神療法(心理療法)の源流への「旅」。物語的思考とライフストーリーを臨床の中心に据える文化精神医学の方法論。
目次 序編 治療における物語と対話(「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在;病いは物語である―「臨床民族誌」の考え方 ほか);第1部 文化精神医学の方法論(精神療法は文化とどこで出会うのか;文化を臨床の中心に据えるために・再論 ほか);第2部 臨床におけるエスノグラフィー(病いの経験を聴く―医療人類学の系譜とナラティヴ・アプローチ;臨床の記述と語り ほか);第3部 現代精神科臨床の変容と文化精神医学の視点(精神科の敷居は低くなったか―精神科受診と「治療文化」の変容;障害・疾患・症状の呼称と翻訳をめぐる問題点―精神科用語検討委員会における議論を踏まえて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1734-1   4-7724-1734-6
書誌番号 1113746538
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113746538

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