いのちの波 -- STANDARD BOOKS --
三木成夫 /著   -- 平凡社 -- 2019.12 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 三木成夫
副書名 いのちの波
シリーズ名 STANDARD BOOKS
著者名等 三木成夫 /著  
出版 平凡社 2019.12
大きさ等 19cm 219p
分類 914.6
注記 付:栞 安田登執筆(1枚)
注記 文献あり
著者紹介 大正14年12月24日、香川県丸亀市で、産婦人科医の三木綱三と於令の4男として誕生。東京医科歯科大学医学部解剖学教室で助教授として血管系の比較発生学的研究に取り組んだのち、73年、東京藝術大学に保健管理センターの医師として赴任。この転身は、解剖学から、ゲーテの形態学を受け継ぎつつ、生命記憶、内臓感覚、宇宙のリズムなど独自の生命論に基づいた三木学への発展をもたらした。著書に『胎児の世界 人類の生命記憶』(中公新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間生命の誕生. 民族と里帰りより. 母乳の味. 胎児の発生より. 内臓波動より. 「原形」に関する試論. 動物的および植物的. 「右」と「正」. 呼吸について. 内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない
内容紹介 吉本隆明はその著書との出会いを「ひとつの事件」と評した…。人間、動物、植物、はては天体にまで思いを巡らせ、生命科学を「思想」に跳躍させた不世出の解剖学者の精髄。科学と芸術を横断する、生命記憶を辿る旅。
要旨 内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない―科学と芸術を横断する解剖学者の生命記憶を辿る旅。
目次 人間生命の誕生;民族と里帰りより(「椰子の実」の記憶;絹の道);母乳の味(母乳と玄米;哺乳動物誌;味覚の根源―「憶」の意味);胎児の発生より(胎児の顔;受胎一か月の像);内臓波動より(いのちの波;万物流転―リズムの本質);「原型」に関する試論―人体解剖学の根底をなすもの;動物的および植物的―人間の形態学的考察;「右」と「左」;呼吸について―仕事と息抜きの関係;内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-53174-9   4-582-53174-1
書誌番号 1113746574

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