吉田順一 /著   -- 風間書房 -- 2019.12 -- 22cm -- 756p

資料詳細

タイトル モンゴルの歴史と社会
著者名等 吉田順一 /著  
出版 風間書房 2019.12
大きさ等 22cm 756p
分類 222.6
件名 蒙古-歴史
著者紹介 1940年、中国長春(新京)生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院文学研究科東洋史学専攻に進む。1969年に文学部助手、1982年に教授となり、2011年退職。現在、早稲田大学名誉教授。他に内蒙古大学名誉教授(1995-)。公益社団法人日本モンゴル協会会長(2005-)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『元朝秘史』の歴史性. ロブサンダンジンの『アルタン=トブチ』に引用されている『モンゴル秘史』について. ロブサン=ダンジンの『アルタン=トブチ』と著者不明『アルタン=トブチ』. 『元史』太祖本紀の研究. 『アサラクチ=ネレト=イン=テウケ』と『モンゴル秘史』. 『アルタン=デブテル』について. 『モンゴル秘史』編纂の史料について. 『モンゴル秘史』研究の新たな展開にむけて. オン=カンとテムジンの父子関係. クイテンの戦いの実像. ケレイドとの関係の分析. クリイェン考. ウィットフォーゲルの中国征服王朝論をめぐる日本の研究について. 北方遊牧社会の基礎的研究. モンゴル帝国時代におけるモンゴル人の季節移動. モンゴルの伝統的な遊牧の地域性. 遊牧民にとっての自然の領有. ハンガイ山脈と陰山山脈. モンゴル人の農耕. 近現代内モンゴル東部とその地域文化. 内モンゴル東部における伝統農耕と漢式農耕の受容. 興安嶺南山地の経済構造. 内モンゴル東部地域の経済構造. 近現代内モンゴル東部地域の変容とオボー. 近現代フルンボイル牧畜社会の研究
目次 第1部 モンゴル帝国・元朝時代の史料の考察(『元朝秘史』の歴史性―その年代記的側面の検討;ロブサンダンジンの『アルタン=トブチ』に引用されている『モンゴル秘史』について;ロブサン=ダンジンの『アルタン=トブチ』と著者不明『アルタン=トブチ』 ほか);第2部 モンゴル史上の諸問題(オン=カンとテムジンの父子関係;クイテンの戦いの実像;ケレイドとの関係の分析―チンギス=カンのオン=カンに対する問責の言葉の分析を通して ほか);第3部 近現代内モンゴル東部地域の研究(近現代内モンゴル東部とその地域文化;内モンゴル東部における伝統農耕と漢式農耕の受容;興安嶺南山地の経済構造―ハラトクチンの経済の分析を手掛かりに ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7599-2307-0   4-7599-2307-1
書誌番号 1113749018

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 222 一般書 利用可 - 2065903710 iLisvirtual