二十世紀フランス文学・思想論 --
澤田直 /著   -- 法政大学出版局 -- 2019.12 -- 19cm -- 373,5p

資料詳細

タイトル サルトルのプリズム
副書名 二十世紀フランス文学・思想論
著者名等 澤田直 /著  
出版 法政大学出版局 2019.12
大きさ等 19cm 373,5p
分類 135.54
件名 フランス哲学-歴史-20世紀 , フランス文学-歴史-20世紀
個人件名 サルトル,ジャン・ポール
注記 欧文タイトル:au prisme de Sartre
注記 索引あり
著者紹介 1959年東京生。立教大学文学部教授。パリ第1大学博士課程修了(哲学博士)。フランス語圏文学・現代思想。著書に『〈呼びかけ〉の経験――サルトルのモラル論』(人文書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世代の問題を出発点として. 他者の現象学. 両大戦間期パリ. シュルレアリスムとエグゾティスム. 神秘主義をめぐって. 人間と歴史をめぐって. いかにして共に生きるか. 集団、主体性、共同体. 詩人ポンジュを読む二人の哲学者. イメージ論とは何か. 文学と哲学の草稿研究. 同性愛とヒューマニズム. 作家・哲学者にとってスタイルとは. 自伝というトポス
内容紹介 20世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。ひとつの時代を多面的に浮き彫りにする。
要旨 膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。
目次 第1部 同時代を生きること(世代の問題を出発点として;他者の現象学―プルーストを読むサルトルとレヴィナス;両大戦間期パリ―ロシア系哲学者たち、九鬼周造とサルトル;シュルレアリスムとエグゾティスム―ブルトンとサルトル;神秘主義をめぐって―バタイユとサルトル;人間と歴史をめぐって―レヴィ=ストロースとサルトル;いかにして共に生きるか―サルトルとバルト;集団、主体性、共同体―六八年五月とサルトル、トゥルーズ=ガタリ、ブランショ;詩人ポンジュを読む二人の哲学者―デリダとサルトル);第2部 サルトルの提起する問い(イメージ論とは何か―不在の写真をめぐって;文学と哲学の草稿研究―『カルネ』を中心に;同性愛とヒューマニズム―実存主義のジェンダー論;作家・哲学者にとってスタイルとは―文体論をめぐって;自伝というトポス)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-13029-8   4-588-13029-3
書誌番号 1113749449
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113749449

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2075629403 iLisvirtual