新潮文庫 --
阿辻哲次 /著   -- 新潮社 -- 2020.1 -- 16cm -- 313p

資料詳細

タイトル 漢字のいい話
シリーズ名 新潮文庫
著者名等 阿辻哲次 /著  
出版 新潮社 2020.1
大きさ等 16cm 313p
分類 821.2
件名 漢字
注記 大修館書店 2001年刊の大幅加筆
内容 内容:漢字はお好きですか?. 虫歯の漢字学. 「みち」の漢字学. 「妻」の原点を探れば. 象とペリカン. アイコンとしての漢字. 北京図書館の『説文解字讀』. 段玉裁の故郷を訪ねて. 皇帝と青銅器. 悲しい石碑の物語. 馬王堆発掘のカラー写真. 石刻の発生. この世に漢字はいくつあるのか. 可口可楽・魔術霊・剣橋大学. 「上京」「来阪」。では、鹿児島行きは?. 国字作成のメカニズム. 新常用漢字の新しさ. 当節中国漢字事情. 漢字簡略化と繁体字の復活. 筆記用具が書体を決める. 書はいつから書なのか. 漢字のソフトとハード. 漢字はどこへ行くのか
内容紹介 「道」にはなぜ「首」があるのか?「為」には「象」が潜んでいる?「春」がエッチな意味なのはどうして?日本人が日常的に使う表意文字の面白さと奥深さを、漢字学の第一人者が縦横無尽に語る。
要旨 「道」という文字には怖い意味がある。「女」「母」「婦」「妻」などの文字からわかる古代人の女性観は?「為」は昔、中国に象がいた証拠!甲骨文字の由来や筆記用具と書体の密接な関係、ローマ字に比べ「遅れた文字」とされてきた漢字が、コンピュータやスマホの時代には意外に便利で新しいことなど、日本人が日常的に使う表意文字の面白さと奥深さを、漢字学の第一人者が縦横無尽に語る。
目次 漢字はお好きですか?―まえがきにかえて;1 漢字を楽しむ(虫歯の漢字学;「みち」の漢字学 ほか);2 文物と遺跡(北京図書館の『説文解字讀』;段玉裁の故郷を訪ねて ほか);3 東アジアの漢字文化(この世に漢字はいくつあるのか;可口可楽・魔術霊・剣橋大学 ほか);4 書と漢字(筆記用具が書体を決める;書はいつから書なのか ほか);漢字はどこへ行くのか―あとがきにかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-101661-0   4-10-101661-5
書誌番号 1113749746
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113749746

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 821.2 一般書 利用可 - 2065745740 iLisvirtual
山内 公開 Map 文庫本 821 一般書 利用可 - 2065696404 iLisvirtual