ガウス・セミナーとその他の論稿 --
ポール・ド・マン /著, 中山徹 /訳, 鈴木英明 /訳, 木谷厳 /訳   -- 彩流社 -- 2019.12 -- 20cm -- 399,4p

資料詳細

タイトル ロマン主義と現代批評
副書名 ガウス・セミナーとその他の論稿
著者名等 ポール・ド・マン /著, 中山徹 /訳, 鈴木英明 /訳, 木谷厳 /訳  
出版 彩流社 2019.12
大きさ等 20cm 399,4p
分類 902.06
件名 ロマン主義(文学)
注記 原タイトル:Romanticism and Contemporary Criticism
注記 索引あり
著者紹介 【ポール・ド・マン】1919年~1983年。元イェール大学教授(フランス文学・比較文学)。いわゆる「脱構築批評」の実践者として文学・批評理論における新地平を切り拓く。その影響力は哲学、美術批評など他の人文学分野にも及ぶ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ロマン主義をめぐる現代批評. ルソーと自己の超越. ヘルダーリン「あたかも祝いの日の……」における時間性のパターン. ワーズワスにおける時間と歴史. ガウス講義第五回の断片. ボードレールにおけるアレゴリーとアイロニー. ヘルダーリンとロマン主義の伝統. ワーズワスとヘルダーリンにおける天と地. 象徴主義の二面性. ロラン・バルトと構造主義の限界. マリー・クリーガーの論文に対するコメント. 道をふさぐ
内容紹介 ド・マンは「ロマン主義」をどのように定義しようとしていたのか。その「定義づけ」はなぜ「歴史的」であり、「困難」をともなうのか。『ダイアクリティクス』誌に掲載された「ヘルダーリン論」を特別収録。
要旨 ロマン派詩人の「自己認識の深まり」を読む批評家は、ロマン派を「歴史的」に考察せざるをえない。だが、それを歴史として語ることができない。このジレンマこそが、ガウス・セミナーをはじめとする「ロマン主義研究」を通じて直面した「困難」であった。
目次 第1部 ガウス・セミナー 一九六七年(ロマン主義をめぐる現代批評;ルソーと自己の超越;ヘルダーリン「あたかも祝いの日の…」における時間性のパターン;ワーズワスにおける時間と歴史;ガウス講義第五回の断片;ボードレールにおけるアレゴリーとアイロニー);第2部 エッセイと論稿(ヘルダーリンとロマン主義の伝統(一九五九年);ワーズワスとヘルダーリンにおける天と地(一九六五年);象徴主義の二面性(一九五四~五六年);ロラン・バルトと構造主義の限界(一九七二年));第3部 応答(マリー・クリーガーの論文に対するコメント;道をふさぐ フランク・カーモードへの応答)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2638-3   4-7791-2638-X
書誌番号 1113749957

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