ルサンチマンからの解放 -- シュルレアリスムの25時 --
永井敦子 /著   -- 水声社 -- 2020.1 -- 20cm -- 283p

資料詳細

タイトル ジュール・モヌロ
副書名 ルサンチマンからの解放
シリーズ名 シュルレアリスムの25時
著者名等 永井敦子 /著  
出版 水声社 2020.1
大きさ等 20cm 283p
分類 951.7
個人件名 モヌロ,ジュール
注記 欧文タイトル:Jules Monnerot
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1961年生、東京都生まれ。アンジェ大学博士課程修了(文学博士)。現在、上智大学教授。専攻、20世紀フランス文学。主な著書に『クロード・カーアン』(水声社、2010年)、訳書にJ・グラック『ひとつの町のかたち』(書肆心水、2004年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまなお重要な『シュルレアリスムと聖なるもの』を著したこと以外、その実態は謎に包まれているジュール・モヌロ。フランス文化・思想の潮目に常に顔を覗かせながら、黙殺の憂き目にあってきた知識人の知られざる生涯に光をあてる。
要旨 不条理な生の下でも、すべてを肯定すること。―いまなお重要な『シュルレアリスムと聖なるもの』を著したこと以外、その実態は謎に包まれているジュール・モヌロ。フランス文化・思想の潮目に常に顔を覗かせながら、セゼールとも、バタイユとも、ブルトンとも、ドゴールともすれ違い、黙殺の憂き目にあってきた知識人の知られざる生涯に光をあてる。日本初のモノグラフ―エッセイ多数収録!
目次 序章 モヌロとは誰か;第1章 故郷離脱の選択;第2章 「聖なるもの」をめぐって;第3章 社会学者として;第4章 共産主義批判の根拠;第5章 在野の論客として;付録 ジュール・モヌロ評論選(フランス有色ブルジョワジーに関する覚書;想像することの恐さに逆らって;事例研究・サルトルと『嘔吐』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0307-1   4-8010-0307-9
書誌番号 1113750309

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