国家中心的政治像の再検討 --
田村哲樹 /編, 安藤丈将 /〔ほか執筆〕   -- 岩波書店 -- 2019.12 -- 22cm -- 270p

資料詳細

タイトル 日常生活と政治
副書名 国家中心的政治像の再検討
著者名等 田村哲樹 /編, 安藤丈将 /〔ほか執筆〕  
出版 岩波書店 2019.12
大きさ等 22cm 270p
分類 311.04
件名 政治学 , 生活
注記 欧文タイトル:Politics and Everyday Life
著者紹介 【田村哲樹】名古屋大学大学院法学研究科教授.政治学.『熟議民主主義の困難-その乗り越え方の政治理論的考察』(ナカニシヤ出版,2017年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「日常生活と政治」という問題 田村哲樹著. 熟議システムとしての家族 田村哲樹著. 社会運動における日常の政治 安藤丈将著. 共同生活と集合的意思決定 久保田裕之著. 紛争社会でつくる日常の平和 吉澤あすな著 日下渉著. 政治課題としての日常生活 武田宏子著. 自民党の女性たちのサブカルチャー 辻由希著. エコロジカルな日常生活の可能性 尾内隆之著. 日常空間のために 山本圭著. 政治学の日常生活化への道 加藤哲理著. “非日常”としての政治を日常的に作ること 西山真司著
内容紹介 日常生活は政治から切り離されてきた。しかし、フェミニズムが「個人的なことは政治的である」と喝破したように、むしろ日常生活こそが政治の場なのではないか。多様な角度から政治学における日常生活の欠落を問い、学問としてのあり方を再検討する。
要旨 日常生活は政治から切り離されてきた。しかし、フェミニズムが「個人的なことは政治的である」と喝破したように、むしろ日常生活こそが政治の場なのではないか。家族、社会運動、環境問題、政治理論、またフィリピンのムスリムとクリスチャンの「共棲」や自民党の女性たちの事例など、多様な角度から政治学における日常生活の欠落を問い、学問としてのあり方を再検討する。
目次 「日常生活と政治」という問題;第1部 日常生活の中の政治(熟議システムとしての家族;社会運動における日常の政治;共同生活と集合的意思決定―「家族の政治学」に向けて;紛争社会でつくる日常の平和―南部フィリピンにおけるムスリムとクリスチャンの共棲);第2部 政治の中の日常生活(政治課題としての日常生活;自民党の女性たちのサブカルチャー―月刊女性誌『りぶる』を手がかりに;エコロジカルな日常生活の可能性―政治による変革、政治の変革);第3部 「日常生活と政治」が問うもの(日常空間のために―マッシー=ラクラウ論争再訪;政治学の日常生活化への道―ミシェル・フーコーの歩みを辿りながら;“非日常”としての政治を日常的に作ること―ありふれた実践はいかにして権力と政治のリアリティを構成するか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061381-1   4-00-061381-2
書誌番号 1113750792
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113750792

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