マニュエル伝 --
ジェイムズ・ブランチ・キャベル /著, 垂野創一郎 /訳   -- 国書刊行会 -- 2019.12 -- 20cm -- 400p

資料詳細

タイトル イヴのことを少し
シリーズ名 マニュエル伝
著者名等 ジェイムズ・ブランチ・キャベル /著, 垂野創一郎 /訳  
出版 国書刊行会 2019.12
大きさ等 20cm 400p
分類 933.7
注記 原タイトル:SOMETHING ABOUT EVE
注記 付:地図(1枚)
注記 著作目録あり
著者紹介 【ジェイムズ・ブランチ・キャベル】アメリカの作家、系図作製者。1879年ヴァージニア州リッチモンドの名家に生まれる。幼少時から神話・伝説・聖書を耽読し、大学卒業後、新聞記者を経て作家となる。1904年に長篇第一作『Eagle's Shadow』を発表、本書は架空の王国ポアテムを舞台に23代9世紀にわたる一大ファンタジイ・シリーズ《マニュエル伝》全十八巻に発展した。その一冊『ジャーゲン』(1919)は「不道徳な内容」のため発禁事件を引き起こし、それが話題を呼んで大ベストセラーとなった。他の代表作に『夢想の秘密』(1917。邦訳国書刊行会)『土の人形』(1921。邦訳国書刊行会近刊)など。1920年代は「キャベル時代」とも呼ばれるほど批評界から高い評価を獲得、同時代アメリカ文学を代表する作家と目された。1958年に死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 赤毛の青年ジェラルドは彼方の都アンタンへ向かった。あらゆる神の終着地である彼の地を統べる文献学匠になり代わり、その玉座に座るつもりなのだ。その途上、神話的人物、英雄たちへの転生を体験し…。人生への深い洞察に満ちた、大人のためのファンタジイ。
要旨 赤毛の青年ジェラルドが先祖ドム・マニュエルのロマンスを執筆中、悪霊が現われ、お前の肉体に乗り移って現世を引き受けてやろうと言う。申し出を受け入れたジェラルドは銀の馬カルキに跨り、彼方の都アンタンに向かった。あらゆる神の終着地である彼の地を統べる文献学匠になり代わり、その王座に座るつもりなのだ。その途上、不思議な鏡の魔力で、神話的人物、英雄たちへの転生を体験したジェラルドは、至上神としての己の運命を確信するのだが―文学の古典や歴史、神話の自在な変奏により展開される“造物主/詩人への悲歌”。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06541-4   4-336-06541-1
書誌番号 1113751392
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113751392

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