大部屋俳優・斎藤雷太郎と『土曜日』の時代 --
中村勝 /著, 井上史 /編   -- ヘウレーカ -- 2019.12 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル キネマ/新聞/カフェー
副書名 大部屋俳優・斎藤雷太郎と『土曜日』の時代
著者名等 中村勝 /著, 井上史 /編  
出版 ヘウレーカ 2019.12
大きさ等 19cm 269p
分類 070.2162
件名 土曜日
個人件名 斎藤 雷太郎
著者紹介 【中村勝】1940年、山口県周防大島生まれ。同志社大学経済学部卒業後、63年に京都新聞入社。主に文化部畑を歩み、94年に編集委員に。「枯れぬ雑草 斎藤雷太郎と『土曜日』」、「京都いきあたりばったり 甲斐扶佐義・写真館」などの長期連載を手掛けた。著書に『京都みちくさの景色』(京都新聞社)、『ほんやら洞と歩く-京都いきあたりばったり』(淡交社)など。2019年1月10日、78歳で死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本が戦争へと突き進もうとする1930年代半ば、戦後「日本における反ファシズム文化運動の記念碑的な出版物」と賞賛された新聞『土曜日』が生まれた。その編集・発行名義人である斎藤雷太郎への聞き書きによって、『土曜日』とその時代を描き出す。
要旨 1930年代半ば、戦争へとひた走る暗い世相の中、京都に一つの新聞が生まれた。「読者の書く新聞」を目指し、戦後「日本における反ファシズム文化運動の記念碑的な出版物」と賞賛された『土曜日』である。その編集・発行名義人であった斎藤雷太郎への聞き書きによって『土曜日』とその時代を描き出す。京都新聞で大反響を呼んだ連載の書籍化。
目次 第1章 週刊新聞が京に(反ファシズム運動の記念碑 週刊新聞が京に;わが“出世”のあと ほか);第2章 職人から役者へ(読者の書く新聞;庶民の発想から ほか);第3章 映画界の片隅で(にわか小屋の芝居;「乃木劇」の一座に ほか);第4章 読者の書く新聞(『土曜日』を語る;役者の夢果たせず ほか);第5章 夢の後始末(吉本興業で一年間;徴用のまま終戦へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909753-06-9   4-909753-06-0
書誌番号 1113753024
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113753024

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