大石泰彦 /編著   -- 彩流社 -- 2020.1 -- 21cm -- 226p

資料詳細

タイトル ジャーナリズムなき国の、ジャーナリズム論
著者名等 大石泰彦 /編著  
出版 彩流社 2020.1
大きさ等 21cm 226p
分類 070.21
件名 ジャーナリズム-日本 , 報道と政治-日本
著者紹介 青山学院大学法学部教授。1961年生まれ。関西大学助教授、東洋大学教授などを経て現職。専門分野はメディア倫理・メディア法。主著:『フランスのマス・メディア法』(現代人文社)、『メディアの法と倫理』(嵯峨野書院)。共書:『内部的メディアの自由』(日本評論社)、『ヒューマン・ライツ教育』(有信堂)、『レクチャー現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)、『エンサイクロペディア現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「取材の自由」のない国で、いま起きていること 大石泰彦著. イデオロギーとしての取材報道の自由 西土彰一郎著. フェイクの時代に「取材の自由」を論ずる虚無と絶望 立山紘毅著. 「ジャーナリストの自由」の不在が意味するもの 大石泰彦著. 「ジャーナリズム」という日本語のトリセツ 木村英昭著. 日本「マスコミ」はジャーナリズムではない 花田達朗著. 記者が総社畜化した時代 佐藤光展著. 人材マネジメントの改革なくして未来はない 辻和洋著. 「男磨き」の「マスコミ」を離脱、ワセダクロニクルの創刊へ 木村英昭著. 竜宮城からの脱出 渡辺周著
内容紹介 日本の「マスコミ」に、権力の監視などを期待できるのか?ジャーナリズムを未来に向かって構築することは可能なのか?日本の特異な報道のありようを分析し、その根底にある制度的・構造的な矛盾を浮き彫りにする。
要旨 日本の「マスコミ」に、権力の監視など期待できるのか?この国の特異な報道のありようを分析し、その根底にある制度的・構造的な矛盾を浮き彫りにする。日本では「取材の自由」は法的に保障されていない。したがってこの国における「取材」は権力側からの便宜供与に立脚してのみ可能となり、必然的にマスコミは権力の統治機構の一アクターになり果てる。それでも、この国に「ジャーナリズム」を見出すこと、未来に向かってそれを構築することは可能なのか?これまでのメディア論には存在しなかった新しい視座を提示。
目次 問題提起 「取材の自由」のない国で、いま起きていること;第1部 ジャーナリズム研究という不幸―ないものを、あるかのごとく(イデオロギーとしての取材報道の自由―問題提起をうけて;フェイクの時代に「取材の自由」を論ずる虚無と絶望;「ジャーナリストの自由」の不在が意味するもの;「ジャーナリズム」という日本語のトリセツ―「マスコミ」の消滅はジャーナリズムの消滅を意味しない;日本「マスコミ」はジャーナリズムではない―その虚構と擬制の構造);第2部 ジャーナリストという不幸―非在の職業を生きる悲惨と栄光(記者が総社畜化した時代;人材マネジメントの改革なくして未来はない;「男磨き」の「マスコミ」を離脱、ワセダクロニクルの創刊へ;竜宮城からの脱出)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2625-3   4-7791-2625-8
書誌番号 1113753449
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113753449

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