移民・難民をめぐる政治史 --
早尾貴紀 /著   -- 春秋社 -- 2020.1 -- 20cm -- 254p

資料詳細

タイトル 希望のディアスポラ
副書名 移民・難民をめぐる政治史
著者名等 早尾貴紀 /著  
出版 春秋社 2020.1
大きさ等 20cm 254p
分類 334.4
件名 移民・植民-歴史 , 難民-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1973年生まれ。東京経済大学准教授。専攻は社会思想史。著書に『ユダヤとイスラエルのあいだ-民族/国民のアポリア』(青土社)など。共訳書にイラン・パペ『パレスチナの民族浄化』(法政大学出版局)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人の移動という観点から日本、アジア、ヨーロッパ、中東社会を見つめると何が浮かび上がってくるのか。移民・難民にまつわる問題の背景にあるパワーバランスとは。「民族」「よそ者」の既成概念にゆさぶりをかける、骨太の論考。
要旨 人口減少が進む日本の外国人労働者。欧米と中東における移民と難民。人間の越境の歴史は、現代社会とどう関わっているのか。パレスチナ/イスラエル研究者であり、原発事故の避難者でもある著者が、「国家」「民族」「よそ者」の既成概念に揺さぶりをかける骨太の論考。
目次 ディアスポラ元年としての明治維新、そして今;「棄民」か「棄国」か―出ニッポンの今・昔;ポストコロニアリズムは終わったのか;「美しい国」の移民政策;アメリカ合衆国とヨーロッパ諸国の「自国第一主義」―移民に依存しながら移民を否定する二律背反の歴史;現代の移民・難民の排斥と古代・中世のディアスポラ―「ヨーロッパ」と「中東」の分断はいつ起きたのか;パレスチナ人ディアスポラとクルド人ディアスポラ―中東分割で離散と対立を強いられた民族;労働経済から見たイスラエルとパレスチナ―労働機会を求める人、労働力を求める社会;ディアスポラとジェンダーをめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-33377-8   4-393-33377-2
書誌番号 1113754965
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113754965

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