ドミナントなき時代の音楽のゆくえ --
柿沼敏江 /著   -- 音楽之友社 -- 2020.2 -- 21cm -- 291,43p

資料詳細

タイトル 〈無調〉の誕生
副書名 ドミナントなき時代の音楽のゆくえ
著者名等 柿沼敏江 /著  
出版 音楽之友社 2020.2
大きさ等 21cm 291,43p
分類 761.5
件名 和声学-歴史
注記 文献あり
注記 吉田秀和賞(2020年30回)
著者紹介 静岡県出身。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了。ハリー・パーチの研究で博士号取得。著書:『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』(フィルムアート社、2005年)。主要訳書:ジョン・ケージ『サイレンス』(水声社、1996年)、アレックス・ロス『20世紀を語る音楽』(みすず書房、2010年、ミュージック・ペン・クラブ賞)など。2019年3月まで京都市立芸術大学音楽学部教授。現在、京都市立芸術大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 調性が崩壊せず、“無調”も実在しないとしたら…20世紀以降の音楽にほんとうは何が起こったのか?音の縦の関係性を軸に、音楽史の再検討を迫る画期的論考。
目次 プロローグ―ドミナントなき時代;第1章 「無調」とは何だったのか;第2章 シェーンベルクを読み直す;第3章 無調と調性の間;第4章 無調と調性の修辞学;第5章 クルシェネクの「転向」(無調の政治学1);第6章 もうひとつのダルムシュタット(無調の政治学2);インテルメッツォ―ニコラス・ナボコフと「無調」;第7章 隠れた水脈―八音音階という魔術;第8章 調性の回路;第9章 音律と倍音がつくる世界;第10章 時間の軌道;エピローグ―中心のない現代
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-13205-4   4-276-13205-3
書誌番号 1113754986
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113754986

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