宝島社新書 --
飯倉章 /ほか著, 山室信一 /ほか著, 小野塚知二 /ほか著, 柴山桂太 /ほか著   -- 宝島社 -- 2020.2 -- 18cm -- 346p

資料詳細

タイトル 世界史としての第一次世界大戦
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 飯倉章 /ほか著, 山室信一 /ほか著, 小野塚知二 /ほか著, 柴山桂太 /ほか著  
出版 宝島社 2020.2
大きさ等 18cm 346p
分類 209.71
件名 世界戦争(1914~1918)
著者紹介 【飯倉章】1956年、茨城県古河市生まれ。79年慶應義塾大学経済学部卒業。92年国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)、2010年、学術博士(聖学院大学)。現在、城西国際大学国際人文学部学部長、教授。主な著書に『イエロー・ペリルの神話-帝国日本と「黄禍」の逆説』(彩流社、2004年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第一次世界大戦は現代史のはじまりであり、いま世界で起こっている様々な問題、ポピュリズムやグローバリズムなどが生まれたのもこの大戦から。現代史を解き明かす第一次世界大戦を、様々な専門家が現在の視点から再分析する。
要旨 日本人の多くは第二次世界大戦には興味があっても、第一次世界大戦にはほとんど興味を示さない。しかし現在、ポピュリズムの台頭、グローバリズムの限界、ナショナリズムの隆盛と、世界は第一次世界大戦の前夜に非常に似てきた。今こそ日本人も、第一次世界大戦を再検証すべき時が来ているのではないか。第一次世界大戦では、少なくとも軍関係で八五〇万人、さらに民間人を加えると一六〇〇万人が亡くなったと言われる。本書では、ここ数年の最先端の研究を踏まえて、各専門家に第一次世界大戦を分析してもらった。世界が変わりつつある今こそ知っておきたい現代史である。
目次 第1章 第一次世界大戦史(大戦史 第一次世界大戦とは何だったのか?;通説ではわからない!第一次世界大戦の原因を読み解く;多大な影響を与えた日本にとっての第一次世界大戦);第2章 現代を読み解く鍵としての第一次世界大戦(シギント(電子諜報)の誕生と発達を生み出した第一次世界大戦のスパイ活動;グローバリゼーションの失敗を読む 第一次世界大戦と現代;ポピュリズムとナショナリズム 一九一〇年代と現在共通する3つのリスク);第3章 時代を変えた第一次世界大戦(フロイト、ユング、アドラー 第一次世界大戦が心理学者に与えた影響;急速に進んだ女性の社会進出と第一次世界大戦)
ISBN(13)、ISBN 978-4-299-00239-6   4-299-00239-3
書誌番号 1113756091
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756091

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 209.7 一般書 利用可 - 2071740717 iLisvirtual
山内 公開 209 一般書 予約受取待 - 2065813036 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 209 一般書 利用可 - 2066627660 iLisvirtual