国家、社会、そして狭い回廊 --
ダロン・アセモグル /著, ジェイムズ・A・ロビンソン /著, 櫻井祐子 /訳   -- 早川書房 -- 2020.1 -- 20cm -- 417p

資料詳細

タイトル 自由の命運 上
副書名 国家、社会、そして狭い回廊
著者名等 ダロン・アセモグル /著, ジェイムズ・A・ロビンソン /著, 櫻井祐子 /訳  
出版 早川書房 2020.1
大きさ等 20cm 417p
分類 316.1
件名 自由-歴史 , 国家-歴史
注記 原タイトル:THE NARROW CORRIDOR
注記 索引あり
著者紹介 【ダロン・アセモグル】マサチューセッツ工科大学(MIT)エリザベス&ジェイムス・キリアン記念経済学教授。専門は政治経済学、経済発展、成長理論など。40歳以下の若手経済学者の登竜門とされ、ノーベル経済学賞にもっとも近いと言われるジョン・ベイツ・クラーク賞を2005年に受賞など受賞多数。著書に『国家はなぜ衰退するのか』(ロビンソンと共著、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自由の運命を握る「狭い回廊」とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。
要旨 自由の命運を握る「狭い回廊」とは?ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか?繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。
目次 第1章 歴史はどのようにして終わるのか?;第2章 赤の女王;第3章 力への意志;第4章 回廊の外の経済;第5章 善政の寓意;第6章 ヨーロッパのハサミ;第7章 天命
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209910-5   4-15-209910-0
書誌番号 1113756116
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756116

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 316.1 一般書 貸出中 - 2072382962 iLisvirtual
鶴見 公開 316 一般書 予約受取待 - 2066179950 iLisvirtual
金沢 公開 316 一般書 予約受取待 - 2065814725 iLisvirtual
公開 316 一般書 貸出中 - 2065821551 iLisvirtual