ある女性独立運動家の回想録 -- 大韓民国臨時政府の記憶 --
鄭靖和 /著, 姜信子 /訳   -- 明石書店 -- 2020.1 -- 20cm -- 368p

資料詳細

タイトル 長江日記
副書名 ある女性独立運動家の回想録
シリーズ名 大韓民国臨時政府の記憶
著者名等 鄭靖和 /著, 姜信子 /訳  
出版 明石書店 2020.1
大きさ等 20cm 368p
分類 221.06
件名 朝鮮-歴史-日本統治時代 , 大韓民国(臨時政府1919~1945)
個人件名 鄭 靖和
注記 年譜あり
著者紹介 【鄭靖和】1900年、ソウルに生まれる。11歳で大韓協会会長であった金嘉鎭の息子金殻漢と結婚。20歳のとき、先に中国・上海に亡命していた義父と夫のあとを追って上海へ亡命。独立運動資金を募るために臨時政府密使として地下組織を通じて6回にわたって朝鮮に潜入。1932年臨時政府要人たちと共に上海を脱出、以後1945年に重慶で祖国の解放を迎えるまで13年間、中国の各地を転々とする。韓国国民党や光復軍創建に関与し、公私ともに臨時政府を支えた。解放後の1946年にようやく難民として祖国へ帰還。しかし、南北分断と朝鮮戦争に巻き込まれ、夫が北朝鮮に連れ去られたばかりか、戦時戒厳下の附逆(国家反逆)罪で投獄。その後、みずからが辿った100年近い苦難の歳月のすべてを書き残し、1991年に恨多き生涯を閉じた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1919年に上海に設立された大韓民国臨時政府。男性独立運動家たちを支えた女性たちの中でも、際立って独立運動に関わった鄭靖和による貴重な回想録。生活の場からの独立運動史であり、亡命の旅を生きる者による日々の暮らしの記録。
目次 北に行く夜行列車;鴨緑江を越える;逮捕;一九二〇年代の上海;上海脱出;燃えあがる中国大陸;水の上の亡命政府;花灘渓の青き流れ;朝鮮義勇隊と光復軍;重慶の臨時政府の人びと;大陸を濡らした血と涙;日本の降伏;祖国へ向かう道;喜びと悲しみの地;民族は分裂し…;北から来た人;監獄生活;明け方の引越し荷造り
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4954-1   4-7503-4954-2
書誌番号 1113756397
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756397

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